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2025年2月 1日 (土)

2025中学入試動向(46) 2月1日入試始まる 受験生数は横ばいか? 東京は共学受験生・女子受験生、神奈川は男子受験生が増加か? 偏差値の背景意味変わるか?

★本日2月1日(土)、東京・神奈川の中学入試が始まる。雪は大丈夫だが、寒いので、中学受験生には暖かくして少しストレッチをするなどして臨んで欲しい。善き緊張感とリラックスをといってもなかなか難しいので、とにかく思い切って。さて、1月31日現在の日能研倍率速報のデータをつかって次のような表をまとめてみた。

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★午前午後入試が合算されていることと、東京は青山が2月3日に、神奈川は、栄光、聖光、湘南白百合(4科目)が2月2日に実施されるので、それらを考慮すると、首都圏の中学受験生は横ばいではないだろうか。埼玉の動きが、開智と開智所沢がダブルカウントだったり、東京・神奈川から受けに行っているから、各業界シンクタンクが細かく分析するのを待てばよいが、2025年も首都圏中学受験生はたくさんチャレンジしているということだろう。

★東京は、共学校が再び勢いを増し、女子校は昨年に続き踏ん張っている。神奈川は男子校の勢いがよい。多様性に関する問題に東京は敏感になているということもあるかもしれない。多様性というのは、単純に外国人教師の充実やインターナショナルコースの充実ということだけではなく、ジェンダー問題の捉え方に対する意識が高まっているのが東京の特徴でもある。更に繊細な領域にも配慮が進んでいる。東京エリアは、都をあげて取り組んでいるということもあるだろう。

★さて、出願総数に関しては、web出願がすっかり定着し、そもそも消費経済のデジタル化が進んでいるから、賢明な出願をしている。それゆえ、以前のように目立つ倍率の学校は少なくなった。公立中高一貫校の倍率も落ち着いてきている。

★また新タイプ入試や英語資格利用入試が増えたため、模擬試験にその分は反映しない。それゆえ、いわゆる4模試で応募状況推計をしている業界シンクタンクも読みにくくなっているのも事実だろう。中学入試市場の新たな姿が出現したのかもしれない。

★いずれにしても、新タイプ入試や英語入試ばかりでなく、今年の市川の入試問題のように、教科入試も思考を喚起する骨太の問題が出題されるのも定着してきた。偏差値そのものの意味も変わってきた。偏差値で学校を選んだからといって、知識重視の受験勉強でよいというわけではない。

★受験準備の学びは、どのようなタイプの資質能力を有した受験生が、その学校を受験するのかをつまりライバルの学びの特性を洞察して学校を選ぶ時代になった。つまり、

❶偏差値

➋大学合格実績

➌学校の教育環境デザイン

❹学内の心理的安全を生み出すコミュニケーションデザイン

➎どのような仲間が受ける傾向にあるのか(入試問題の背景にある資質能力観)

★ということになってきたかもしれない。今ままで➎はそれほど注目されてこなくなった。偏差値は模擬試験によって算出されるが、模擬試験には資質能力観が反映していないのが通例。だから、2025年は、ここをどのように分析していくかということか。

★ともあれ、がんばれ中学受験生。

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