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2025年1月19日 (日)

2025中学入試動向(20)文大杉並 人気がとまらない 18日現在で昨年を上回る出願状況 

★文化学園大学杉並(以降「文大杉並」)の入試広報部長西田先生から、メールを頂いた。1月18日現在で、すでに昨年を上回る出願の勢いということである。昨年も高人気で、過去最高の出願数だったけれど、今年はさらにそれを上回る状況だといことだ。特に2科目の出願数の勢いが凄いという。これは中学入試における転機の象徴になると思う。

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(2024年6月12日、同校で行われた「キャリア探究オープニングイベント」の様子)

★というのは、文大杉並に関しては、破格のグローバル×STEAM×PBL授業というAI社会が必要とする学びを早くも確立し、来年さらに先を行こうとしている(このことについてはまだそんなに発表はされていない。2025年4月以降のサプライズとなるだろう)し、それによってこれまた国内外の超難関大学合格実績の飛躍が凄まじい。

★つまり、入学してきた生徒の成長力とその成果が凄まじいというコト。それが4科目に長い時間を注いで努力をするタイプの受験生だけではなく、自分の才能を生かす習い事やスポーツクラブ活動をつづけながら、2科目や英語を学ぶタイプの受験生にもチャレンジできる学校なのであるから、人気がでるのはあたりまえである。受験勉強の多様なスタイルでチャレンジして、6年後大きな翼を広げて世界に飛び立っていける学校は、理想的である。

★西田先生によると、2科目受験生が増えた一つの要因に次のようなエピソードが口コミで広がっているからではないかということだ。

 ある中学生が小学校6年生から習い事と並行して塾に通い、文大杉並に合格。その後、英検5級から始め、中学2年生で準2級を取得、さらにその年の冬には英検2級にチャレンジする。同中学生はある部活の部長も務めながら、塾に通わず学校の授業で英語を勉強し、成果を上げているという。

★そして、このエピソードは、その1人の中学生の例だけではなく、多くの文大杉並生のあるある姿なのだと。

★偏差値という他人との比較の中での受験勉強生活ではなく、自分の中にある自分以上の自分に成長する努力をすることが文大杉並を受験するときから始まっている。このような生活は日々感動体験ができる。その感動体験こそかけがえのない自分の価値を豊かにしていく泉である。入学後はもっと多様な感動体験が続く。

★これから出願数は増えるだろうから、詳しくは入試が終了したところでまた分析してみるが、西田先生からの情報で、2月1日の午前午後の出願数をみただけでも、その勢いのウネリがわかる。昨年は2月1日の出願総数は299、今年は364。18日現在で、昨年対比は121.7%である。

★文大杉並は、中1の段階では、いわゆるコース別にはなっていない。中2からDDコースへ向けてコースがはっきりするが、努力次第でコースの変更はできる。生徒の状況に応じて柔軟に環境を設定できるというのも魅力だ。

★文大杉並の魅力の風が、転機の中学入試をもたらすだろう。

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