2025年中学入試動向(25)大妻中野の教育の質バージョンアップへ
★大妻中野の11月22日の帰国生入試の総応募者数は102名。昨年よりもまた増えました。人数の内訳については、諸橋校長によると、随分CEFR基準のB1以上が増えたということです。これが意味するところは、文法、リーディング、エッセイライティング、リスニング、スピーチの総合的な言語能力がついているということを意味します。言語能力=思考能力という言語一元論的な価値観が英語圏では強いですから、実は、このような深い思考力やプレゼン能力の高い生徒が毎年入ってきているということです。そこでこれを受け、生徒ファーストな大妻中野では、教育の質のバージョンアップを企図しているということです。
(写真は、同校Facebookから)
★帰国生の人数が多くなるということは、多様性も豊かになるということですから、従来の日本型のドメスティックな評価システムは変えていかなくてはならないと学内では熟議されているようです。
★グローバルな学びの評価は、エンパワーメントエバリュエーション評価で、君の能力はこれだと決めつけるゴーレム効果を生み出すものではなく、君の価値はこの才能があるから無限の価値を生めるよというエンパワーメント評価のシステムを作るということに挑戦しているのだと推察します。
★また諸橋校長は、「リベラルアーツ」をどのように教育に浸透させ、実装するかについても議論しているということです。
★特にWWLコンソーシアム拠点校になって、多くの大学や多様な団体とのコミュニケーションがますます広がり、共通言語が英語は当たり前で、もっと幅広いリベラルアーツ的な質感が共通認識だということのようです。
★AI時代は、大学だけではなく、GAFAMやユニコーン企業などで哲学や文化人類学の見識をもつアドバイザーが活躍する時代でもあります。リベラルアーツは必要ですね。
★ICU高校やICUが評価が高いのは、このグローバルリベラルアーツが充実しているからです。
★大妻中野も独自の教育でICUのような教育も包摂していくことになるのでしょう。大いに期待したいですね!
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