2025年中学入試動向(17)和洋九段女子 フランス語を話す生徒 カリタス、湘南白百合、雙葉、聖ドミニコ、大妻中野、駒沢女子なども
★フランス大使館のX(インスタ)に、和洋九段女子の生徒が訪問したという情報が掲載されていたので、同校を訪れたときに話題にしました。するとフランス語を、カトリック学校のように授業で扱っているわけではないけれど、ヨーロッパのフランス語圏に留学して戻ってきた生徒がいるという話でした。
★和洋九段女子はグローバル教育を促進していますから、在校生の世界的視野は広いのですが、世界の限界は言語の限界ともいわれています。多様性は多言語を学ぶ環境も必要だというのでしょう。フランス大使館を訪れたのは、文化祭で発表する探究の一環だったようです。そういうコネクテッドな学びの環境がフランス語の学びに興味を持つということは大いにあります。
★主幹の水野先生から、「国際関係の団体や機関が見学に来ることは多いのですが、そのときにフランス語圏の方々がフランス語で話せる生徒の登場に、日本に来て英語ばかりでしたから、やっとフランス語が話せてよかったと感動していた」という話を聞きました。
★このようなエピソードは、日本のグローバル教育の広さと深さが豊かになってきたことを示唆していますね。
★フランス語と言えば、カトリックの学校は授業で取り入れています。カリタスのフランス語教育は有名です。その他に湘南白百合、白百合、雙葉、聖ドミニコ学園などもフランス語の教育を行っていますね。
★宗教学校ではない大妻中野もフランス語を学べるシステムがあります。
★仏教学校である駒沢学園女子もフランス語講座を開講しています。グローバル探究を促進していますから、多様性・多言語主義というのは考えてみれば当然なのかもしれませんん。
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