2025年中学入試動向(6)女子校か、男子校か、共学校かという視点は本当か?
★併願作戦を組むとき、前回ご紹介した魔の三角形にさらに、女子校か、男子校か、共学校か、大学附属校かという識別基準を加えるのが普通になっています。受験生自身にとって、そんな普通の尺度をあてがっていいのかどうか、考えなくてはいけないのではないかと思う今日この頃です。
(bing作成)
★基準は受験生それぞれの才能を認め、拡張できるかどうかにすると女子校にもそういう学校もあるし、そうでない学校もあります。男子校もそうである学校もあるし、そうでない学校もあります。共学校もそうである学校もあるし、そうでない学校もあります。
★世の中は地政学リスクと気候変動リスクに囲まれていますが、それらのリスクを回避できない原因の一つは、実はハラスメントリスクをマネジメントできないからという考えもあります。
★地政学的リスクも権威主義的なリーダーが生んでいることは間違いないし、気候変動リスクのマネジメント放棄も権威主義的なリーダーの鶴の一声ということが平気で報道されています。
★女子校であれ、男子校であれ、共学校であれ、ハラスメント撲滅を行っている学校は、生徒中心主義になっています。生徒迎合主義なんかダメだというリーダーがいる学校は、すでにアウトですね。
★学歴主義推奨者も、ハラスメントリスクを回避できないとごろかハラスメントを遂行しているということになります。
★かわいそうだからと」一見弱者の見方のようなものいいもハラスメントに抵触するおそれがあるのです。
★互いにフラット・フリー・フラタニティ―という3F精神を共有共創していける学びの環境を有している学校をまずは探すというのが大事ではないでしょうか。
★どうやって探すのか?校長の言葉と広報部の先生の言葉ですぐにわかりますよ。
★偉そうだったり、妙にへつらったり、このような言動は、パワーの格差を生み出すので、ハラスメントを撲滅しようというパーパスがないということがわかります。
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