2025年中学入試動向(22)文大杉並 interactionからtransactionへ突き抜ける
★昨夜、文化学園大学杉並の理事長補佐染谷先生と進路指導副部長でDDコースの担任の庄司先生、DDコースのOGでSTEAMプロジェクトのメンターを行っている岡本さんとGLICC代表鈴木さんと対話しました。文大杉並はグローバル教育×STEAM教育×PBL(探究)で満ちている学校であることはもはや有名すぎます。今回は、そのような有機的な循環が起きている教育システムがどうして成り立っているのか、興味深く本質的な対話になりました。大胆かつ細心の配慮がなされている心地よい対話で、学校現場における対話のイメージが180度変わる90分間になっています。文大杉並が躍進し人気が高くなっている理由は、この新たな対話が充満しているチーム文大杉並の広がりだということが伝わると思います。ぜひご覧ください。
★動画の中の対話は、その広がりと深さとなんといっても笑顔が絶えないおもしろさが溢れているので、私が要約しても意味がありません。ぜひごらんください。一般の学校のイメージとは全く違う世界が広がっています。
★2つほど気づいたことをメモしておくと、
❶DDコースのカナダからの教師が、日本に文大杉並という本当の教育を行っている学校を創ろうという情熱と文大杉並の日本人の先生方がもっともっと良くなる学校にしたいという情熱が響き合っているなあと。
➋生徒と生徒、生徒と教師、教師と教師、教師と保護者・・・という対話(interaction)がフラットに一つのかけがえのない地球をつくるフレンドシップを大事にする対話(transaction)にフュージョンしているなあと。
★だからこそ、生徒の成長は無限の価値を協働して生み出していく<感動>物語を描くのだなあと。そりゃ文大杉並の人気はうなぎのぼり、いや竜の如くということでしょう。
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