城西大城西が新タイプ入試を行うリアルなもう一つの理由
★首都圏模試センターサイトの「24年11月3日和洋九段女子中学校高等学校会場の様子をレポート」を見ると、城西大城西のワークショップについて記事が載っています。適性検査型と英語資格型入試の面接のワークショップを行ったようです。
★このような多面的なエバリュエーションを行う新入試を行うのは、生徒一人ひとりの才能に対応することが目的であることは間違いないでしょうが、もともと同校は、大正自由教育の拠点の1つですから、それだけが目的ではありません。
★むしろもっとリアルなグローバルキャリアデザインを描いているからでしょう。
★同校は、デュアル/ディプロマプログラムを実施しています。国内の学校に通いながらオンライン授業を通してアメリカの高校を同時に卒業、2つの国の2つの卒業証書(デュアル ディプロマ/ダブル ディプロマ)を取得できるプログラムです。
★海外大学進学準備教育の一環として、骨太の思考力と高度な英語力を養うプログラムでもあります。それゆえ、この道にスムーズにつながる新入試を行っているのでしょう。
★自分の才能と高度で豊かな言語能力と思考力。日本の学習指導要領だけではこのようなグローバルな能力はなかなか身に付かないのですが、世の中そのことに気づいている人は意外と少ないのです。城西大城西ではそんな希少な価値を生徒と共有できるのです。
| 固定リンク
« 2025年中学入試動向(15)日大豊山女子 新タイプ入試60%占める ルーブリックも公開 | トップページ | 聖書・宗教の授業・礼拝 聖ドミニコ学園・聖学院・桜美林・恵泉・湘南白百合・女子学院・普連土など 自己を見つめ世界の痛みに向き合い対話し言葉を紡ぐ »
「中学入試」カテゴリの記事
- 八雲学園をカリフォルニアから考える(6)中学選びの考え方・価値観を変える(2024.12.12)
- 八雲学園をカリフォルニアから考える(5)UCサンタバーバラで学ぶ八雲生(2024.12.12)
- 工学院(2) 田中教頭インタビュー第2弾 オープンマインドの世界に通じる意味(2024.12.12)
- 2025年中学入試動向(33)聖学院 STEAM教育 成果着々(2024.12.11)
- 八雲学園をカリフォルニアから考える(4)ケイトスクールとの類似点いくつも(2024.12.11)
最近のコメント