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2024年11月20日 (水)

2025年中学入試動向(11)和洋九段女子 PBL×SDGS×グローバル教育×STEAMで成長した高3生に出会う

★本日、和洋九段女子でアクレディテーションという授業研究に伺いました。1,2時間目中1から高2の全クラス一通り授業を見学します。65項目のルーブリックで複数人のアクレディテーションコーディネーターと見学しながら、パソコンで集計して、現状の教育のリフレクションを校長と教頭などとミーティングを行います。もう10年近く、21会(21世紀型教育機構)の加盟校は行っていて、簡易質的リフレクションを行って、各加盟校は軌道修正をしたり、新しい学習戦略について語り合います。

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★年に何回か、加盟校の教師と生徒が集まって、それぞれのPBLのプログラムの情報交換をして、共に創ったりしているわけです。アクレディテーションと各校の越境知の交流などで、21世紀型教育のブラッシュアップしていくわけですね。

★このWS交流の中で、生徒の皆さんが、対話や議論、プレゼンテーションを共に行っている姿は本当に頼もしいのです。

★今回、和洋九段女子を訪れて、見学後集計している時、二人の高3生が訪ねてくれました。私が見学に来ているのに気づいたので会いに来てくれたのです。休み時間だったので、多くは話せませんでしたが、二人ともすでにしっかりとした理系のキャリアデサインを描き、先に進んでいました。二人が高2の時に、PBLの中で社会課題を見出し、SDGsに貢献する姿を、21会のワークショップで私も見ていましたから、やはりこんな風に成長するのだという確信的感動を抱きました。年寄りですから目頭があつくなりましたが、そのときは我慢しました。

★和洋九段女子のPBL×グローバル教育×SDGs探究×STEAM教育の環境は、今年もますますバージョンアップしていました。

★それはまるで生徒と学校組織が共感共鳴共振して共に成長していくかのようです。

★21会の各校を訪れると、同じようなシーンの中にいる自分に気づきます。21会を先生方と立ち上げて13年が経っています。合同学校説明会ではなく、授業と教育を協働して高め合っていく不思議なそしてすばらしいコミュニティです。今では、生徒も参加しています。

★コミュニティとしては大きくはならない(事務局機能がビジネスではないのでキャパがない)のですが、各校の教育の質は豊かになっています。結果生徒も集まり経営と教育の両輪の好回転が生まれています。海外大学の強烈な躍進は目を見張りますし。

★和洋九段女子に訪れて、改めてそんなことを思いました。しみじみと。

★そうそう、和洋九段女子は、来年度、またまたバージョンアップするということです。

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