ウェルビーイングな人間関係を生み出す感情リテラシー
★地政学リスクも気候変動リスクもハラスメントリスクもなんとか回避するには、ウェルビーイングな人間関係を生成することが大切。エッ、そんな簡単なこと?と思われるかもしれません。でも、人間関係でストレスをためている方は少なくないでしょう。この人間関係に影響するのは、瞬間瞬間生まれる感情であることもなんとか了解できると思います。
★したがって、感情の正体をまず知ることがポイントですね。一般財団法人日本私学教育研究所の研修でも講師として招かれている法政大学教授の渡辺弥生先生の上記の本は、そのヒントになると思います。
★渡辺先生は、発達心理学の研究をベースにESLなども教育現場で浸透させています。この本の説明については、実に分かりやすく書かれていますので、手に取って読んでいただければと思います。私は、この本を読みながら次の図が思い浮かべました。
★私たちは、驚くから行動するのか、あるいは脳神経系が興奮するのか、行動するから驚くのか、脳神経系が興奮するから驚くのか、いろいろ議論しますが、どうやら、多様な学説があって、どれが正解なのかは、それぞれが考えればよいようです。
★ですから、上の図のように全部相互に関係しあっていると考えて、自分の感情や他者の感情に気づく、内的モニタリング=内省をするとよいわけです。
★この内的モニタリングは、坐禅のとき、お点前をしているとき、散策している時、シャワーを浴びてマイナスイオンに囲まれている時、チャペルで祈っている時、電車に乗りながら瞑想している時、いつでもどこでもできる感情リテラシーというスキルですね。
★最近では、学校でマインドフルネスがはやっていますね。そんな瞬間も大切でしょう。
★生活の中に「余白」や「空集合」を見つけるのは実に大事であり、人間関係を良好にし、それがバタフライ効果さながら、世界の痛みを和らげることになるのだと思います。あまりに楽観的なと思われるかもしれませんが、意外や感情の正体を見破るのは難しいですね。苦しくもあります。というわけで感情リテラシー。言語活動の中に内蔵させたいなあと思っています。
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