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2024年10月12日 (土)

なんてったって工学院(3)田中歩教頭 工学院の教育と信頼のメカニズムを語る 世界初!

★中野校長の次に教頭田中歩先生が、工学院の教育とその根底にある生徒と教師の信頼関係、いや生徒と教師の信頼関係をベースにした工学院の教育、いや・・・。要するに教育と信頼が融合しているメカニズムを見事に語りました。おそらく普遍的で超越的で先進的な教育のメカニズムを25分で話してしまう教師は世界でも他にいないでしょう。工学院の先生方は、かくして才能者で満ちていますね。

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★田中歩先生、英語で授業をしているし、グループワークを駆使してICTというテクノロジーを【媒介項】にして、生徒の才能や信頼関係を豊かにしているのです。グローバル教育とSTEAM教育と探究の融合体です。ここは他校と比較しても並みではないことを自負していると静かな情熱をもって語っていました。

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★だから、ケンブリッジイナターナショナルスクールとして実はダブルスクールを工学院は形成できているのです。本邦初です。そして、24時間体制で、グループワークが機能しています。まるで血液循環のように生徒と教師の関係性が最適になるようになっているのです。

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★自分の子どもや孫が夜中に病気になったら、仕事の時間ではないからと放置することなどしないでしょう。それと同じです。教頭歩先生のこの責任は、信頼と表裏一体です。

★だからこそ、みんなで支え合うのです。お互いコモンセンス溢れる関係を創り上げていく限り、安心できる精神や身体、人間関係を持続可能にできます。快眠できるでしょう。

★清く正しく明るく互いに希望の光を絶やさないという覚悟。この責任が生み出しているものが信頼です。責任と信頼の融合体が工学院の生徒と教師が共創する工学院の教育です。

★だから、最後にムーンショット目標10のフュージョンエネルギー革命(これを語る学校はほとんどないのです。先見性さすが)を例に出し、工学院の生徒はこういう社会をウェルビーイングにするテクノロジーの新しい使い方や開発のアイデアを語り合って創っていくことができますと生徒の成長を信頼する気持ちで溢れていました。

★工学院の教育のメカニズムについては、ぜひ田中歩教頭の話を直接聞いてください。

★それまでは、広報部の中村さんが編集している工学院サイトを堪能してください。今日も一眼レフを構えて説明会や各イベントを飛び回って取材していました。こういうライブ感を伝える優れた広報スタッフがいるのも工学院の自慢ですね。

※本日の説明会を中村さんはさっそくアップ→https://kogakuin-jsh.hatenablog.jp/entry/2024/10/12/175311

 

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