大妻中野 新思考力入試を廃し、そのエッセンスを全教科入試に移植することの意味
★今年諸橋先生は大妻中野の校長に就任しました。いろいろな改革を押し進めていますが、もっともわかりやすいパーパス表明は、中学入試の変更です。「新思考」を「アドバンスト入試(国算理社入試」(午後は2科)に変更したのです。これにより、全アドバンスト入試を数年かけて、「思考力色がしっかりと伝わる入試問題」に変えていくための意思決定だということだそうです。
(大妻中野の精神)
★これによって、大妻中野は、開成や麻布のような教科入試に思い切ってシフトすることを宣言したことになります。
★すでに高い人気を獲得し、グローバル入試は大成功しています。これは引き続き行うので、一般入試も徐々にハードルを上げていきます。
★2025年は、各教科20%思考型問題を挿入しますが、これ以外の問題ができれば合格できます。ですから、実質受験生は怖がる必要はありません。
★ただ、3年間は様子をみて、2027年には40%に広げていく可能性もありますね。すると、いきなり偏差値はあがるでしょう。
★受験生や塾の方々に気にするなと言っても気にしてしまう大学合格実績はどんどんあがっていきますから、この3年のうちに、思考型問題にもチャレンジする生徒が増えていくはずです。
★合格するだけではなく、6年間知的好奇心の翼をのびやかにひろげて楽しい学園生活をおくるために、考える力はそもそも大切ですから。
★これによって、大妻グループ全体が上昇気流に乗ります。
★2027年には教育の世界は完全に変わります。今ままでは基礎学力といえば知識の体系でしたが、やがて基礎学力とは論理的思考力ということになっているでしょう。諸橋校長がいかに慧眼の持ち主か了解できます。
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