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2024年8月 2日 (金)

伸びる学校 確かな外部組織との連携 連携の正当性・信頼性・妥当性の視座の確立

★教務運営研究会の委員長井上実先生(足立学園校長)と話しながら、外部組織との連携の際、その連携の正当性・信頼性・妥当性を大所高所からリサーチし意思決定するわけだが、その視座の確立が各学校創意工夫があるということです。そして同研究会の委員の先生方が、今回の研修でお招きした講師の先生方もそのような多角的な視点で議論されていて、たいへん勉強になったし、実際にすばらしい講師の先生方に大いに刺激を受けているということでした。

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★たしかに、教師は自分が外部のセミナーなどに参加すると、それを学校に結びつけたくなります。しかし、それが学校全体にプラスの影響を与えるものであるかどうかを判断する必要があります。

★栗田教授のワークショップは、参加した先生方は大いに共感しました。委員の先生方は、自分たちが多角的に話し合ってお招きしたのだから予想通りだという感触だったと思います。

★ですから、参加した先生方の中には、栗田教授を自分の学校にお招きしようと考え始めてもいます。

★こういう流れは東京私学教育研究所は大歓迎です。

★伸びる学校というのは、この委員会のように、外部組織と連携する際に正当性と信頼性と妥当性を大所高所リサーチしたり議論したりする学校文化があるわけですね。やはり学習する組織ということです。

★栗田教授をお招きする提案をされた先生の学校はやはり学習する組織というコミュニケーションの好循環が大前提です。学校づくりというのは、こういう視座も必要なのだと再認識させられました。東京私学教育研究所も学ぶべき重要なポイントだと気づきました。委員の先生方、ありがとうございました。

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