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2024年8月23日 (金)

教育の研修デザインの要素

★今年の夏も小田原に木更津に郡山と宿泊研修が続いています。これらの教育関係の研修を通して、テーマや対象者が違っても共通しているプログラムデザイン要素があるなと感じましたので、メモしておきます。

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★やはり、リアリティのある本質的な対話(エッセンシャル・ダイアローグ)がなんといっても大事で、互いの苦悶が共有され、共感共振共鳴が生まれ、何とかしたいという欲求が生まれます。パトスですよね。これが生まれる環境設定がまずは大事だなあと。

★そして、パトスはそれだけでは目には見えないので怪しげなので、カタチにする編集が必要になります。

★そのとき数学的思考(マスソート)は数理的モデリングをしてデータサイエンス的な手法を使います。エンジニアリング的な最前線の発想も必要ですね。そして燃えるようなアーティスティックな創造性(クリエイティビティ)とマーケットの支持が得られるかもポイントです。

★教育における知は、知財の問題を回避できないので、リーガルマインドについても相互モニタリングできるようにしておく。

★いろいろな研修やワークショップの手法はありますが、これらの8つの要素というか視点が広がるようにプログラムデザインするといい感じかなあと。

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