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2024年7月26日 (金)

桜美林高等学校 夏期学校説明会 優れたエネルギーに満ちた教育環境

★本日から桜美林高等学校では、夏期学校説明会を開催しています。7月26日(金)、27日(土)、30日(火)、31日(水)、8月2日(金)、8月3日(土)のいずれの日も9:40~、11:40~の2回実施です。4クラスに分かれて20分は学校説明、そのあと40分くらい学校見学というプログラムです。期間中は12ク ラス分の参加者が集まるというわけです。2000人以上集まるということでしょう。本日も全クラス一杯でした。

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★いわゆる全体説明会は、9月以降に行われるのですから、この時期は学校見学が中心です。4クラスに分かれて時間差で見学をしなければ、図書館や化楽館(各理科教室、美術室、音楽室など)に入りきれないのです。

★夏休みですからアリーナや美術室では部活も行われていました。そのリアルな姿を見つつ、先生の見学ガイドの話に夢中になっている受験生と保護者。その真剣な姿には、理由があります。自分のやりたいことができる多様な環境があると同時に高い進路実現を開くことができる高校です。ですから、多摩エリアで1,2を争う難関私学というわけなのです。真剣になるのは当然です。

★ところで、見学が中心の学校説明会ですから、20分のうちに魅力のエッセンスを伝えなくてはなりません。しかも、4クラスに分かれて行うのです。演者の先生が違うのです。にもかかわらず、同質の内容を共有していたのです。もちろん、魅力のエッセンスを軽快にわかりやすく、一斉に参加者が前のめりになる瞬間が何度もありました。

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★桜美林では、自分が行きたいと信念をもてば、国公立や難関私大も多様なアプローチで進学できるサポート体制がしっかりしているというのがすぐにわかりました。また海外大学に進学することが可能なシステムや環境も万全です。

★多様な部活や研究もできる環境もデザインされています。

★しかも、桜美林は高校から創設されているので、大学附属ではないため、桜美林中高に入学したからといって、桜美林に進まなくてはいけないということは全くありません。もちろん、そう思えば行けてしまいます。

★青山学院大学や立教大学、上智大学に100人くらい合格していますから、キリスト教主義の理念を生かすことも可能です。

★それにしても320人の卒業生対して、東大をはじめとする国公立、早慶上理ICU、GMARCHの合格者数は、396名です。進学者数と合格者数の違いがありますが、論点はそこではなく、進学へのパワーがあふれるほどあることがわかるスコアだということをいいたいわけです。

★3分の1は、総合型選抜のアプローチで進学するそうです。部活や研究などの貴重な経験と学びの両方を統合できる生徒にとっては、アプローチしやすい入試制度です。

★先にも書きましたが、海外大学に行こうと思えば、それもサポートしてしまう環境が整備されています。

★生徒の多様な学びの経験値を高めるエネルギーに満ちた私立学校が桜美林だと感じ入りました。

★そうそう、教師が一丸となって魅力のエッセンスを共有できる背景には、いうまでもなく建学の精神が日々共有されるシステムがあるからです。それが何かは、いずれご紹介いたします。

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