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2024年7月20日 (土)

共愛学園 都市を共に創っていく知の拠点

★学校法人共愛学園は、幼児教育から大学教育まですべてがコンパクトに、県庁所在地前橋市にあります。実に理想的な未来の都市づくりを自治体は学校法人共愛学園と行うことになっていっています。もちろん、自治体は公平性の観点から共愛学園だけと都市づくりをしていくわけではないのですが、人づくりという点で幼児教育から大学教育まで理想的人的資本を形成している知(非認知能力×認知能力)が集積している総合学園として共愛学園を大いに頼りにしているはずです。

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★地政学的リスク、気候変動のリスク、格差拡大のハラスメントリスクが地球規模で広がっています。パンデミックでわかったことは、スモールサイズの都市で、適性人口であることが必要だということです。

★世界中、スマートシティ化するのはこれらのリスクを回避するには、自然と社会と精神が好循環をすることが大事だとは、ガタリが20世紀後半にすでに言っていたことです。パンデミックで、WHOは、身体とメンタルと人間関係のトータルなウェルビーイングを守るために世界に働きかけました。この身体とメンタルと人間関係の良好な循環は、自然と社会の良好な循環につながる基礎です。しかし、これだけでは、足りないとWHOは気づきました。ジュネーブ宣言で、スピリチュアリティも必要なのだと。ようやく自然と社会と精神が循環する時がきたのです。

★現代の若き哲学者ガブリエルは、NHKでもよく登場してきますが、彼もまた精神がポイントなのだと。でもその精神はマインドではない。ドイツ語の精神を意味するガイストは、英語ではスピリチュアリティだと。

★この感覚は、ガブリエルは、日本人はむしろ了解しやすいというのです。というのは、禅や結界など自分を超える何かを敬う心の働きがあるからだと。パンデミックでエッセンシャルワーカーは、教師も含まれますが、自分の命を超えて他者の命を大事にする行為にでました。ジレンマはそれはもう壮絶でしたが、その多くは見事に乗り越えたのは、学校現場で仕事をしていた私たちは理解できるはずです。

★このスピリチュアリティという意味での自分を超えた何かを大切にする精神は、まさに共愛学園のキリスト教精神によって育まれるものです。

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★そのことは、学校法人共愛学園の学園長・小学校校長の大川義先生と同学園中学・高等学校の飽田哲也校長のお話を聞いて感じいりました。130年以上前に創設された学園です。キリスト教のコミュニティと新島襄、内村鑑三などが協力して創設したそうです。新島襄といえば、≪私学の系譜≫の第一世代です。第二世代が内村鑑三や新渡戸稲造ですが、このキリスト教的精神の≪私学の系譜≫が戦後教育基本法を作成する教育刷新委員会のメンバーの多くを占めていたのは、意外と忘れられているかもしれません。

★ですから、再び、新しい都市造りの時代に、この系譜が活躍するということは歴史のポジティブな再帰性でしょう。共愛学園の幼児教育から小学校・中学校までは、この精神を育むキリスト教育をしっかり実践しつつ、同時に創設当初から英語教育がベースでしたから、英語教育を充実させています。今後3年くらいの間に、日本はインターナショナルスクールのような1条校が望まれますから、それに移行するのは共愛学園は実に簡単でしょう。

★それから、群馬県は、情報通信産業が日本全体からみれば弱みです。しかし、共愛学園は小学校からICT教育は充実しています。高校はDXハイスクールの支援を国から得ています。

★大学については、また別にご紹介しますが、大学も英語とICT教育は万全です。

★さて、そのような総合的な学園の中で、高校がものすごいリソースをもっています。幼児から中学までの教育環境を土台にさらに英語科と普通科の二つのベクトルを1つの合力に仕立て上げる教育を持続可能にしています。

★その合力は、多様な体験とグローカルプロジェクトとICT教育の掛け算で出来あがる世界の痛みを引き受け解決する魂です。これは同学園小学校のアニマシオンという魂を燃やす読書体験から発展もしているでしょう。

★この合力があるからこそ、英語科、普通科からそれぞれの大学に進学したとき、自分の専門分野でスピリチュアリティという高尚な精神を抱き勇気をもって人の役に立つ生き方ができるのでしょう。大川学園長は、このような精神を内村鑑三の「後世への最大遺物」で示された魂そのものだと語ります。大川学園長は、内村鑑三のひ孫だそうです。青春時代私は同書に出合い、壁にぶつかるたびに勇気を奮い起こしてこれました。校長時代、生徒にもこの魂を紹介しました。二人の生徒が感動したと飛んできたのを思い出します。そのような内村鑑三の魂にダイレクトに出会うことができたのです。心が震えないわけありません。

★内村鑑三を訪ねて、北海道を歩いたり、軽井沢を尋ねたりしていましたが、共愛学園でその魂に出会えたのは何かの啓示かと思わないではいられません。魂は生物学的遺伝はしません。教育によって文化遺伝子として継承されます。共愛学園の教育はそのシステムが130年以上継承されてきたのです。

★そして、この高校の合力は、共愛学園前橋国際大学で、異次元の力を発揮することになります。それゆえ、前橋市や群馬県は、この異次元の力によって未来の都市創りを可能にすることでしょう。

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