新しいコミュニティのキザシ りょうゆう出版代表安修平さんと対話して
★昨日、りょうゆう出版の代表安修平さんと対話をしました。安さんは、「シリーズ 学びとビーイング」全4巻を120人以上の教育関係者(公私問わず、保育園から大学まで)と発刊しました。出版だけではなく、同シリーズの5人の編集者がファシリテーターとなってワークショップやトークイベントを行っています。トータルで、教育の方法論集ではなく、もっと本質的な教育や学校や教師の「在り方(ビーイング)」を多様な執筆者と論考し対話する言語化コミュニティを形成しています。
★このような教育関係者が、公立私立問わず、保育園から大学まで越境してコミュニティを創るというとのは、何か化学反応が起こるダイナミズムが起こるのではないかと。
★そこから、また新しいコミュニティが生まれてくる可能性があるのではないかと。
★安さんは、コミュニティが弱くなると権力関係が生まれることを熟知していますから、強い一人のリーダーがコミュニティを指揮するという形態をとっていません。あくまでコンセプトを共有する編集チームと参加者一人一人がいわばボトムアップリーダーであるようなコミュニティを理想としている感じです。
★今回の「シリーズ学びとビーイング」コミュニティは、多様なアイデアがあふれていますから、そこからどれがビッグアイデアの実として育っていくかが楽しみだということでしょう。
★その共創によって生まれたビッグアイデアが魂のリーダーとなって参加者一人一人に分有されたとき、みんがリーダーシップをとって動き始めます。まるでスイミーの物語のようですね。
★どのアイデアもビッグアイデアになる可能性があるので、コミュニティは変幻自在に化学反応を起こしていくのでしょう。このトランスフォームコミュニティとでも呼ぶべき、新しい動きを安さんは仕掛けているのではないかと感じた次第です。
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