実践研究の研修 実践報告との違い
★東京私学教育研究所の英語の研修委員会の企画がおもしろいですね。英語の授業の「実践研究」のワークショップを青山学院大学教授の髙木亜希子先生を招いて実施するようです。
★「実践研究」は、英語だけではなく、国語でも行われているし、そもそも教育の範囲をこえて行われている手法です。「実践報告」も重要ですが、ディスカッションや質的研究を通して、改善点を見出していけるのが特徴です。
★東京の私学限定の研修ですが、「実践研究」と「実践報告」の違いを認識するということだけでも重要だと思います。
★また、PBLやアクティブラーニングを行うことは量的研究と質的研究の両方を行うことですから、ルーブリック評価を作らざるを得ないのです。もしこの実践研究の方法を知ったら、教科横断とか探究とかで先生方が抱いている広く同じ悩みを払拭するヒントになるかもしれません。
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