進化する東京私立中高一貫校(12)保護者が感じ取りたい雰囲気はどのようにして生じるか?
★前回、合同説明会で各学校のブースに行ったとき、保護者が知りたいことナンバー1は、「学校の雰囲気」だと述べました。果たしてその雰囲気とはなんでしょう。これは保護者1人ひとりによって違うのでよくわかりませんね。しかし、だからこそ重要なのです。多様な感じ方が生まれてくる学校の存在って魅力的ですね。画一的で、どこに行っても同じだと感じるとしたら、そもそも合同説明会に行く必要がないのですから。
★学校の雰囲気が何であるかは、かように感じる人によって様々なのですが、雰囲気を生み出す影響力ある要素はおよそ5つあります。
①教師力
②人間関係
➂価値観
④強い絆と弱い絆のバランス
➄学校時空
★がそれです。教師力と言っても様々ですが、認知能力と非認知能力のバランスがどうかということで、かなりその学校の教師力の特徴が見えてきます。
★人間関係も、水平的か垂直的か、両立しているかなどで、かなりその学校の関係性の特徴が伝わってきます。
★価値観も個人主義か利他主義かによってずいぶん学校組織のビジョンの立て方や教育活動の方向性が変わってきます。
★強い絆と弱い絆のバランスがどうかということですね。親密でいつでもどこでもいっしょに活動する濃い絆と必要とするときに機能を十分に果たす弱い絆か。どちらかに偏っているのか、両立しているのかによって、ずいぶん学校の雰囲気は変わりますね。
★学校の時空は、時間割とキャンパスですね。柔軟だったり余白があったりする時空なのか、目いっぱい詰め込んでいる時空なのか。
★どのような組み合わせの適用がよいのかは、意外と経験的直観によってわかるものです。
★私学は、最低限この5つの要素の傾向を決めておく必要がありますね。
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