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2024年5月28日 (火)

学校雰囲気の生まれ方

★受験生と保護者が、学校選択をするときに、認知的能力でよりも、非認知能力で選ぶでしょう。快適、幸福感がある、ポジティブな空気、とにかくなんかよいという学校の雰囲気を感じるのです。受験生・保護者からは、どうしてその学校の雰囲気が生成されているのかなかなかわかりません。

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★ですから、共感してもらえるプレゼンテーションやパフォーマンスを学校当局はするのです。

★そのとき、次の5点の良好さが実感できると成功する可能性大です。

1)教師と生徒の関係が自由と規律の両ベクトルの合力になっている。

2)あらゆる教育活動が有機的に結合していて、それが教師と生徒の関係に良い影響を与えている。

3)キャンパス内の施設や空間が有機的につながっていて、それが教育活動や教師と生徒の関係に良い影響を与えている。

4)高大連携や探究活動など外部団体との連携がうまくいき、学内の有機的結合にうまくつながっている。

5)グローバルな視野の教育が全球の幸せをつくる活動につながっている。

★これら5つが化学反応を起こして、学校の良い雰囲気を生んでいるのでしょう。そしてその触媒は、経験と対話です。さらに経験と対話をつなぐものは何か?それが問いの生成力です。

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