多摩大目黒 成長し続ける組織の条件
★前回、多摩大目黒で研究発表会が行われたことは紹介しました。その様子をみて、私は10個の多摩大目黒が成長し続けている条件に気づきました。アトランダムに列挙しておきます。
①ツール:コンピテンシー測定ツール モニタリングの鑑 チーム教師で対話しながら正当性・信頼性・妥当性を見極めていく
②ロール:学びのメタモルフォーゼ:教師が教える時間と生徒が学ぶ時間 往還する 教師 ファシリテーター メンター チューター 役割は変容
➂ロールモデルエフェクト:授業の中山モデルなど→オリジナルのモデル 好奇心が旺盛になる思考方法 その思考の環境は仮説推理(abduction)をベースとした三角ロジック トウールミンモデル
④ルール(目標の自覚):ルーブリック 大学と教師と生徒が相互に作るような仕掛けの予感
➄ネットワーク:学内で創ること×外部団体×保護者
⑥組織全体の利益:自己探究からプロジェクトに移行することができるというのは個人の利益と組織の利益が統合されること
⑦痒いところに多が届く思考:氷山モデル、対症療法ではなくなどシステム思考が暗黙知としてある 最近接発達領域への気遣い
⑧強みを生かす:ドラマエデュケーション 演劇やなりきりインタビュー 表現の方法は多様なのが世界標準
⑨アウトプット(結果):ポスターセッション モチベーション向上 これでよいのか自問自答 チュータリング、外部聴衆者に発信する
➉情熱:好奇心×オープンマインデッドネス×ジレンマを乗り越える
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