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2024年4月 2日 (火)

22世紀型教育の準備に向けた「深い学び」のコンセプトの整理

★昨日一般財団法人日本私学教育研究所の所長平方先生と同研究所の伊東さんと今年度の日私教研が行う全国の初任者研修と教育課程部会の方向性の対話をしました。日私教研の場合は、基本は各地方の協会の先生方が創るのを尊重するわけですが、大枠は共有しておく必要があります。東京私学教育研究所の私も、なぜか東京エリアの初任者研修の研究所側の委員長(この研修を企画運営する委員会の委員長は更科先生です)なので、オフィスが近いので呼ばれたのです。

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★コンセプトとしては、「22世紀型教育の準備に向けた深い学び」です。これは日私教研ではすでに共有されていて、教育課程部会のブローシャ―にも「深い学び~個別最適化と協働的な学びの一体化」とあります。

★すでに上記の21世紀型教育にあるように、いろいろな言葉が使われてこのテーマについては語られています。しかし、表現が違っても大体同じような意味合いで話されているにもかかわらず、別々のオリジナルの考え方として語られる場合もあります。

★強引ですが、図のように整理してみました。これによって、どのような言葉を使っても、実は共通のものの見方や感じ方をしているのが確認できます。そのうえで、たんなんる二項対立なのか、共通点があるのか、両極を往還しているのかなど、それぞれの語り方で価値観やパラダイムに違いが出てきます。

★20世紀型教育は、A領域が中心で、B領域はメインではなかったので、両極が語られるのでは、確かに21世紀型教育を実践しているわけです。ですが、この中で、君のはなんちゃって21世紀型教育で、本物は私のだと語る方もいるのですが、そんな差別化をするより、きちんと整理するだけでよいのです。

★そして、どのようなタイプなのかわかれば、それはそういう考え方なのです。

★ただし、時代は、二項対立や共通点があるだけではなく、循環することが要請されています。そうでないと、無用な競争や議論が起きて、非生産的なのです。

★循環し始めると、文理融合になるし、MIがようやく学びの中に根づき始めます(今は理論としてはあります)。

★さて、問題はこの循環をどうするのかです。知識と発想をどの様に結びつけるかというのは、現場では今もモヤモヤしているはずです。深い学びはこの循環を生徒自身が自己組織化できることだと今は思っています。

★このA領域とB領域の循環を創り出す自己組織化はいかにしたら可能か?

★これに対するチャレンジは私たちは多くの学校の仲間と始めています。2024年度は、この奇跡を先生方と共に歩んでいくことになります。

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