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2024年3月30日 (土)

学校選び こんな経営陣や教師がいる学校は危ない!新年度を迎えるにあたり。

★現場の教師ががんばっていて、コミュニケーションも良好な学校。その雰囲気は訪れれば直観的にすぐに居心地がよいと共感できます。ですから受験生が集まります。しかし、このようなすてきな組織を壊す偉そうな経営陣や先輩教師がいる学校は、やがて右肩下がりになります。

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★そのようなネガティブな尊大な人は、先生方ががんばっているのは当たり前で、コミュニケーションをとるのは報連相として当たり前だと、そんなことで生徒が集まっても、なぜ集まるのか本当のところはわらないと不遜にもフィードバックします。自分がわからないことは、本当は自分が見えていないだけなのに、価値がないと言いたげなのです。

★それでもそんな人たちがいる学校でも、理事長と校長、教頭が、そんな抑圧者をうまくコントロールしたり、いなしたりして、先生方を守る結界を張れる実力がある場合、学校の雰囲気はそのような抑圧者に汚染されることはないのです。

★実は、どんな学校にもそのようなマウントをとったり、横柄で偉そうなバカな人材はいるものです。なぜいるのかわかりませんが、学歴とか名誉とか自分中心主義者が採用されてしまうことは実はアルアルです。

★校長や教頭が、そのような人材だとしたら、学校全体の雰囲気は悪くなりますから、すぐに私立学校は右肩下がりになります。逆だとすぐに右肩上がりになります。

★そのような雰囲気を創る様子を見て、ダメダメ抑圧者(本人は自分が抑圧者だという認識がそもそもなく、善いことを指摘していると勘違いしています)は、表面的な広報活動は教育的ではないなどと平気で真顔で指摘します。

★広報活動が真摯に自己開示し信頼の絆を生み出していくとても本質的なことなのに、何か金科玉条の自分のルールが本質で、そのような広報活動をする教師を目先のことだけをやっていると他人事です。

★さあて、受験生のみなさん、人間というのは、深く考えなければ本質が見えないなんて神話を信じてはいけません。そんなことを信じていたら、自然災害などの危険に直面した時に、命を落としてしまいます。

★本質的なことや本来大事にしていることは、いまここで感じることができるのです。そのセンスを研ぎ澄ますことがまずは学びですよ。分厚い本を読むのは構わないけれど、それを読む時間がなくて一生懸命現場で働いている人々は、そもそも本質や本来的なことがらを大切にいまここで生きているのです。

★だから、感動するのですよ。この感動を知っている教師集団、そしてその感動を生み出す感動を知っている校長や教頭がいる学校こそ選ぶべき学校です。そうでない学校は、入学後困りますよ。

★なお、そういう教師集団は、どんなに忙しくても自分で読書の時間をつくる読書家集団でもあるのですがね。

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