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2024年3月11日 (月)

2024年東京大学と社会(03)20名以上合格するところはほぼ固定?

★インターエデュが公開している各学校の東大合格者数を見ていると、20名以上合格者を輩出している学校はほぼ常連。その中で聖光学院の98名は、大躍進で、東大と教養の両ベクトルを一貫して実践してきたその成果が出た感じです。教養だけだと、なかなかこうはいかなかったでしょう。ただ、教養は東大にも入る力をサポートしていることはおそらく確かでしょう。そこに校長が明快に東大に進学させると言い切るかどうかですね。開成は、初代校長高橋是清がそう断言し、歴史がつづいているわけです。

★公立学校も、各自治体のいわゆる難関高校は、進学重点を自治体自身が後押ししますから、そうなるでしょう。

★しかしながら、理想的には、教養をベースに、自分の行きたいところに進めばよく、結果的に東大に合格する生徒がでてくるというのがなんかいいですね。

★ただ、麻布は、もしかしたら、それをやりすぎていて、今回の結果は、1986年私立中学受験が盛り上がり始めたときからはじめて50人台だったような気がします。特に進路指導をしなくても、90人前後は東大に入るというのが麻布でしたので、来年は元に戻るかもしれませんが、多少心配です。もしもこの影響が中学受験市場のコントロールによるものだとしたら、麻布当局も何か手を打ったほうが良いと思います。

★コントロール?そんなものがあるのか?と一般の人は不思議がるでしょう。こういう一般には見えないところで起きていることが実に問題をはらんでいます。そのコントロールをいまのところぶち破る手立てはありません。聖光学院は、したたかに、そのコントロールを逆手に取っているわけです。

★東大が、各学校から入学するのは20人までとやれば、ある程度は解決するかもしれません。競争なき幸せな国ができるかもしれません。

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