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2024年2月 1日 (木)

2025年変化する中学入試(02)佼成学園 出願総数爆増 2030年が見えている教育

★佼成学園の中学入試における出願総数は、前年対比182.4%(首都圏模試センター出願倍率速報2024年1月31日現在)で爆増。その理由は、2年目のグローバルコースの動きが認知された、ICUとの高大連携、大学進学実績の向上、教師の面倒見の良さ・・・等々いろいろ挙げられます。しかしながら、このような外生的技術進歩のシステムは、今や多くの学校でもチャレンジされています。これだけではなく、やはり、それらのシステムのクオリティをあげ、クリエイティビティを生み出す内生的技術進歩が豊かになっているからでしょう。

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★この内生的技術進歩というのは、もちろん自己内省的な生徒の内面的成長を促すのですが、それが生徒一人一人の努力によるだけではなく、きちんとシステム化されているところにあります。

★たとえば、上記の本に執筆している同校の探究学習推進委員長上野裕之先生にお会いしたことがあるのですが、実に学究的・学際的な頭脳の持ち主であると同時に、生徒の好奇心や主体性を生み出す現場の環境を形成する力を持っている先生です。

★とても大事なことは教師として優秀であると同時に、その優秀さが同僚や生徒に持続可能に共有されるシステムやプログラムを仕掛けるプロデュース力があるということなのです。

★上野先生だけではなく、そのような先生が佼成学園にはたくさんいて、人的資本教育経営がなされているということでしょう。

★2030年はまたまた学習指導要領が改訂されているタイミングですが、そこでは、外生的技術進歩はまた変わりますが、そのクオリティを上げる内生的技術進歩の人間力の内面的なメカニズムこそがレバレッジポイントです。

★2030年になってから、その内面的メカニズムに着手するのでは遅いのです。2030年の未来にある内生的技術進歩のメカニズムは、いますでにここにあることが必要です。

★それが佼成学園にはあるのだと思います。上野先生にお会いした時に、私の体験的直観センサーが作動しました。

★主観的と言われるかもしれませんが、大事なことはピンとくるかなのです。

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