22世紀型教育準備へ(19)WMWが必要なわけ 実用的活用と実際的創発と本質的価値の化学反応
★WMW(World Making Wisdom) が必要な訳は、目の前の複合的クライシスを回避する実用的活用という対処療法だけではどうにもならないからです。ユーザー視点だけでは、複合的クライシスは新手の危機を生み出しますから、プラクティカルで新しいイノベーションを生みだす創発の力がどうしても必要になります。
★しかし、そもそも複合的クライシスは少なくとも、地政学リスクや気候変動リスク、ハラスメントリスクなどを生み出す人間のヒエラルキー型組織化にあるわけです。その価値を転換しなくては解決はモグラタタキゲームになるだけです。
★本質的な価値の創造をする必要があります。
★多くのメディアは、どうしても実用的というか功利的な話にフォーカスしがちです。これは大事なのですが、これだけでは困ります。専門誌や専門書は、実質的な技術も生み出しますが、そもそもその必要性の信頼性や正当性、妥当性は誰が判断するのでしょう。暴走もよくある話です。実際に起きていますよね!
★それゆえ本質を創出する必要があります。私立学校は、この3つの実用性、実質性、本質性を大切にしています。そのコンセプトレンズが建学の精神です。
★公立学校も憲法や教育基本法のそれぞれの前文にそのコンセプトレンズが書かれていて、そこを大事にすればできます。
★学校の役割は、私立であろうが公立であろうが、ここにあります。
★ただ、現状では有用性や実用性がどうしても前面に出ていますね。そこで、私立学校は覚悟を決めて、最前線でWMWを生成しようとしているのです。その象徴的な場が中学入試なのですが、そういう見方をメディアはしません。そうしなければ売れないし視聴率あがらないからでしょう。
★それゆえ、そこはスルーして先に進むしかないですね。
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