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2024年2月25日 (日)

22世紀型教育準備へ(18)WMWを生成していくシステム 21世紀型教育研究センター

★先日の21世紀型教育機構のカンファレンスの開会あいさつで平方邦行理事長が22世紀型教育の準備というのは、WMW(World Making Wisdom)を生徒の成長の核となるようなシステムを創っていく道のりであると述べました。C1英語とかPBLとかSTEAMとかグローバル教育は、一定水準のレベルまでできあがったので、次は、大学に行って学問を学ぶにしても起業するにしてもNPOで活躍するにしても政治家になるにしても何になるにしても、地球市民として当然のWMWを身につけようと。地政学リスク、気候変動リスク、ハラスメントリスクなどがグローバルクライシスとなっている今、そしてそれはまだまだ続くと予想がされているわけで、それを回避したり解決したりするのは、学者だけではないし、企業人だけでもないし、政府だけでもないし、NPOの方々だけでもないし、医療従事者の方々だけでもなく、私たち一人ひとり地球市民としての叡智と言動が重要なわけです。この叡智や言動は、学問知よりもタフで幅広いダイナミズムを持っています。もちろん専門的深さは学問知に任せる以外にほかはありません。

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★そして、そのカンファレンスのディスカッションのセクションで、工学院の教務主任田中歩先生は、平方先生の話を受け、もう一度それをやっていくのだとさらりと宣言していました。歩先生は、21世紀型教育研究センターの主席研究員でもあるので、センターでWMWセミナーを21会加盟校の若手教師(SGT)と共に行っていこうとしています。アプリ的なところは一般財団法人日本私学教育研究所の伊東竜さんもサポートしてやっていくということです。

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★上記の図は、21会の学校の先生方がグローバル教育、PBL、STEAMでやってきたことを、私の独断と偏見で抽象化してみた図です。オレンジの環以外の部分は先生方がすでに行ってきました。ですから、オレンジの環、つまり哲学シンキングとクロスクエスチョンの循環をシステム化することで、このWMW創発の持続可能性が生み出せるという発想です。

★哲学シンキングは、おそらくトウールミンモデルと思考コードの内生的技術のシステム化になると思います。クロスクエスチョンはグッドマンモデルと思考コードの内生的技術のシステムになり、その両システムは当然融合します。極めてシンプルな発想ですが、世界初となるでしょう。しかも、21会の加盟校は、グローバルと言ったとき、欧米とアジアや他の文化も融合した発想を目指しています。このWMWはそんな位置づけになっていけばよいなあと思っています。

★実際にセミナーが始まったら、私も見学に行くので、いずれ報告します。

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