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2024年2月27日 (火)

22世紀型教育準備へ(20 )2030年までのスモール・パラダイム転換

★昨日、湘南白百合の教頭水尾先生と対話をしました。結構じっくり。今の中学受験市場及び中学入試市場の実用的かつ本質的的な動きを突きとめようというグルグル旋回する対話でした。そして、その本質は生徒の存在そのものであることに変わりはなく、その存在の幸せの持続可能性を連綿と未来から今に生み出していくのはいかにして可能か。なかなかの哲学シンキングでした。そして、私のアンコンシャスバイアスを崩すことができました。水尾先生ありがとうございます。

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★ここのところ、工学院の田中歩先生や首都圏模試センターの山下社長とか一般財団法人私学教育研究所の伊東氏をはじめ多くの先生方と対話をしてきて、WMWについて、モヤモヤリフレクソロジーをしていたのですが、みなと共感しているようで、私がどこか置いていかれているような気がしていたのです。爺やだからと歳のせいにしていましたが、昨日水尾先生と対話をしていて、自分がまだまだ3Rから3Xの21世紀初頭のパラダイムにいたことを思い知らされました。

★水尾先生との対話で、学びのビッグバーンから始まるというのは、3Rと5Xの融合なのだと。3Xに2Xを新たに足すことによって、そして田中歩先生の哲学シンキングと伊東氏のクロスクエスチョンをその融合を生み出すメタローグにしていくことで、2030年までのWMWとしての教育のビジョンがくっきりと見えたのです。

★もちろん、まだ2050年にどうなるかは、見えません。ここは生成AIとかムーンショット計画とスマート社会のイメージが私の中ではっきりしないといビジョンイメージが降りてはこないでしょう。

★当面は、上記のスモール・パラダイム転換で、いこうかなと。WMWの方向性なので、そうズレはしないだろうと思います。

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