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2024年2月18日 (日)

22世紀型教育準備へ(07)21世紀型教育機構のカンファレンス 新年の覚悟を共有して

本日18日(日)、和洋九段女子で21世紀型教育機構のカンファレンスが開催されます。コロナ禍でしばらくオンラインで機構会員校限定の勉強会を行ってきました。しかし、ようやく対面で行うことができるようになりました。もちろん、アフターコロナですから、対面で小さくそしてライブ配信で大きく同じ気概を持った方々と共有する無料イベントです。22世紀型教育への準備という教育アクションによって社会に貢献するアテンションをあげることによって、機構会員校のみならず日本のこれからの教育のブランドを創っていく動きです。ブランドアクティビズムの手法をとっています。一般的な広報活動とは違い、私立学校の覚悟と気概の教育が軸になっています。

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(同機構理事長平方邦行先生:富士見丘のグローバル探究の成果発表会に出席されていたとき撮影)

★21世紀型教育機構では、会員校宛に、新年の挨拶として、機構の理事長平方邦行先生から、次のような文章が配信されました。本日のカンファレンスの前提の覚悟になります。ご参考にしてください。

21世紀型教育機構 新年のメッセージ
2024年1月10日
21世紀型教育機構
理事長 平方邦行

2024年は、自然と社会と精神が分断されることによって大惨事が起き、その痛みは遠くの出来事ではなく私たち一人ひとりに重くのしかかってくることを改めて受けとめなければならない覚悟の時代を迎える瞬間から始まりました。

思えば、私たち「21世紀型教育機構」は、2011年の東日本大震災の時にその覚悟を自覚し、「21世紀型教育を創る会」から始まりました。5年の歳月を経て、21世紀型教育の土台を同盟校は鋭意努力し、日本ではどこも行っていていない「アクレディテーション」によって21世紀型教育の持続可能性と質的進化を果たすシステムを作り、2015年に「21世紀型教育機構」としてバージョンアップしたのです。

2020年には、パンデミックに直面しましたが、本機構の同盟校は速やかにオンライン授業で対応し、生徒の命と精神と学びを守る21世紀型教育の持続可能性を証明し、「21世紀型教育」を行っている私立学校の存在が価値あることを示しました。一般財団法人日本私学教育研究所及び一般財団法人東京私立中学高等学校協会においても、全国に21世紀型教育を行うミッションを共有するに至りました。

そして2024年、再び東日本大震災と同レベルの能登半島地震に見舞われたのです。自然というのは、自然と社会と精神の循環を持続可能にするように、人間に畏敬の念を抱かせながら根源的な言動をかくも促すものなのだと感じない日はない今日を迎えています。多くの老若男女の命が失われるニュースを日々目にしています。また、こうしている間にも、ウクライナやガザをめぐる自然と社会と精神の分断が激しく、多くの人が貴重な命を落としています。もはやこの悲惨な有様と痛みは、遠くの出来事では済まされないのです。ですから、目の前の生徒の命と学びの機会を今まで以上に守ることが私たち21世紀型教育機構の使命であることを皆様と共有させて頂きたいのです。

2024年は、もし元号が昭和のままだとしたら昭和99年です。いよいよ時代は本格的に質量ともに21世紀型教育に移行すると同時に、目の前の生徒が100歳を迎えるときには、すでに22世紀になっていることに思いを馳せ、「22世紀型教育の準備をしていく転換点」でもあります。

地政学リスク、気候変動のリスク、精神不安のリスク、人工知能リスク、あらゆる局面での社会的結合のリスクなどを乗り越え好転に変換する知(知性・感性・身性・社会性・宇宙性などの包括知)はいかなるものか、自然と社会と精神の循環を修復し持続可能にし、人類の新しい平和と新結合を生み出す子供たちの叡智と行動と新しい価値を生成する「22世紀型教育」へ共に邁進していきましょう。

追伸:「22世紀型教育のモデル」を本機構の21世紀型教育研究センターの皆様に創発して頂きたいと思います。そして「22世紀型教育プロジェクト」を加盟校に広めて頂きたく、よろしくお願い致します。 

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