22世紀型教育準備へ(02)新しいプロジェックト World Making Wisdomを求めて
★工学院大学附属教務主任田中歩先生や一般財団法人日本私学教育研究所の伊東竜さん、ノイタキュード代表の北岡優希さんとまだ現段階では言えない(4月中頃に告知)のですが、教育関係者の方々と新しいプロジェクトが始まります。このプロジェクトはいろいろな方と自然と社会と精神の循環を実装するWMW(World Making Wisdom:世界制作の智慧)を教師と生徒のみならず地球市民が共有します。そしてこのWMWは地球市民にとってNew Commonsになります。
★このプロジェクトを運営実施していくというかメンバーと対話する時に、WMWコードを共有します。このコードはいわゆるルーブリックではなく、それぞれの内的な問いの生成の基盤です。
★対話とは、dialogueの訳語ですが、日本で最初に訳された時は「問答」だったそうです。
★「対話」は外から見える話している時の姿を映し出しますが、「問答」は内的な知恵の発動です。dialogueのイメージがいわゆる外生的技術と内生的技術の両面をもっていて、今この両面を融合するときがきました。その媒介がWMWになるでしょう。
★「問い作り」はたいへんだと、世の中では言われていますが、本当はそんなことはありません。少し瞑想して「空」にすると、すぐに問いたくなります。一人でいると対話したくなります。つまり問答したくなります。
★その問いがWMWコードのどの領域にあるのかメタ認知し(自分だけではできないので対話なのですが)、そこを深堀していく問いの構造はいろいろありますが、トウールミンモデルでいけるでしょう。この深堀する問いを、DQ(Deep Questions)と呼んで起きましょう。
★また、各領域を越境する問いもあります。ここはたぶんシンプルにグッドマンモデルでいけます。このような領域越境型の問いをCQ(Cross Questions)とプロジェクトメンバーは呼んでいます。
★DQは、最初はまず事実確認の問いが発動しますが、そこからその事実に関係する背景やつながりをめぐる問いが発動します。やがて、深く行き着くと他の事実につながる領域横断のCQが立ち上がるところまでいくときがあります。
★一方、CQは体験的直観で、深堀する前に直感的生まれる場合もあります。DQはロジカルですが、CQはカジュアル・ラディカルの場合が多いですね。
★初等中等教育では、学問知より、世界制作叡智をベースに持っておくのが先行します。みんなが学者になるわけではないからです。あらゆる活動の基盤であるWMWといニューコモンズを持続可能にすることが、新たなプロジェクトのミッションです。
★21世紀型個教育機構のカンファレンス 2024年2月18日(日)「22世紀型教育へのレバレッジポイントを創る」の中でも、プロジェクトメンバーが話すので、少しWMWについて話されるかもしれません。
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