2024年中学入試(69)1月22日現在 富士見丘 総出願数急激に増える
★本日の富士見丘の中学入試の総出願数は、479人。前年対比95.8%。前々年対比125.1%(1月22現在首都圏模試センター出願倍率速報)。2月1日までに、まだ10日間あるので、前年を超えるのは確実でしょう。この人気の理由については、<GLICC Weekly EDU 第158回「富士見丘ーグローバルリーダーが羽ばたく」>という動画をご覧ください。副教頭の佐藤先生と英語科主任の田中先生が、ミッションをさわやかに胸に抱き、自信をもって富士見丘の教育の質を明快に語っています。
(写真は同校サイトから)
★とにかく、同校の生徒のみなさんはどんどん外部のコンクールにチャレンジし、優秀賞を獲得しています。なおかつ卒業時までに、みな英検2級以上の資格を取得します。もちろん、海外大学にかなり合格するので、英検1級、準1級取得者も多いのです。
★1月19日同校のサイトには、このような記事が掲載されています。「高校1年生 ビジネスプラン・グランプリ入賞!」という記事です。内容を引用するとこうあります。
「本校高校1年の竹本さんが、1月17日(水)に早稲田大学で行われた「高校生ビジネスプラン・グランプリin TOKYO」(主催・日本政策金融公庫)に出場し、産業労働局長賞を受賞しました。このコンテストには全国で5000組以上の応募者から上位100に選ばれた東京都内の9校が参加しました。
竹本さんは外国にルーツをもつ中学生に対する言語アプリのサービスを立ち上げ、すでに運用を始めています。今まさに起こっている社会課題を解決するビジネスプランと堂々としたプレゼンテーションが評価されました。」
★高度な英語力かつ教科横断型の英語による思考力が身につく学校。社会課題に対する高い意識とその解決に取り組む自分の人生の道も見出す探究活動の面目躍如の格好の例です。
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