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2024年1月17日 (水)

2024年中学入試(54)聖ドミニコ学園➌インターナショナルコースの成果

★聖ドミニコ学園は、2019年に21世紀型教育機構に加盟し、インターナショナルコースを設置していますから、中1から学んだ1期生の成果は、現高2生が今年新高3になり卒業して最終的な成果が出ますが、現段階で、英語・数学・理科のオールイングリッシュのイマージョン教育は、その教育方法論が進化し、英語教育を超えてリベラルアーツ的な視野を生徒が着々と身につけているプロセスが可視化されています。

(現高2の英語のCEFR基準到達者分布)

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(インターナショナルコース ニュースレター 2023年12月20日号から加工)

★端的にわかりやすいのは、現高2生が受けたTEAPの結果です。C1(英検1級相当)も出ていますし、B1(英検2級相当)以上は92%です。まだ高2ですから、卒業時までに、おそらく全員がB1以上になるだろうし、C1・B2に到達する生徒もさらに増えるでしょう。

★英語だけで大学合格が決まるわけではないですが、英検2級相当以上を取得していると、現在の大学入試ではアドバンテージが高いことは周知の事実ですね。

★小規模校なので、量的には目立ちませんが、いやだからこそ質的には相当豊かなのです。教育開発の取材でも、同校のイマージョン教育につて取材されていて、その記事には、さりげないですが、極めて重要な学びの基準(私的には思考コードに相当するもの)が載っていて実に興味深いですね。

★また上智大学との法人どうしの高大連携はありませんが、インターナショナルコースのアドバイザーとして、上智大学の池田真教授と協働関係にあります。池田教授はCLIL教育の第一人者です。CLILということは、つまり教科横断的な言語教育だし、リベラ―ルアーツ的ベースが背景にあります。

★そうそう、B1以上の英語力で重要なのは、インターアクションというスピーチです。CEFRでは4技能5項目、5技能と言ってしまってもよいでしょう、対話力も測ります。チャットレベルではもちろんありません。ケンブリッジ大学の口頭試問にも耐えられる能力の1つです。

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