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2023年12月24日 (日)

2024年中学入試(26)三田国際学園 さらなる進化/深化② ちょっと深堀してみると驚きです。

★今井副校長によると、在校生のSさんは、「JSEC2023(第21回高校生・高専生科学技術チャレンジ)」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)で、日本ガイシ賞に輝いたということです。JSEC(Japan Science & Engineering Challenge)は、同コミュニティサイトによると、全国の高校生と高等専門学校生を対象に、2003年に始まった科学技術の自由研究コンテスト。幅広い分野から研究作品を募り、専門家による書類審査とプレゼンテーション審査で優秀な作品を表彰するのですが、コンテストに参加するメンバーの研究ポートフォリオの重厚感が他のコンクールを圧倒しています。

Jsec

★東大や千葉大の教授が、高大連携や各大学の理数人材発掘のための高校生対象のプロジェクトなどアドバイスしていて、そのような研究の積み上げによってすでに実績を出している高校生がチャレンジします。三田国際のSさんも、すでにサイエンスキャッスルというコンクールで最優秀賞を受賞しているポートフォリオを有しているのです。

★参加した多くの高校生は、大学の教授や大学院生にアドバイスをもらうわけですから学校全体で取り組んでいるというわけではないでしょう。参加者それぞれの意欲と主体性に任されています。

★三田国際の場合も、もちろん生徒1人ひとりの意欲と主体性に任されているのですが、同校のサイエンスの先生方は、博士課程後期で実際に自分の研究を続けてきたり、大学で講師も務める経験を持っている先生方です。学校全体で、研究レベルの学びが展開しているということが他の高校生とは異なる教育環境です。

★JSECは理数教育の増進に資することで、我が国の科学技術水準の向上を目指しています。自発的に考えて課題を見つけ、解決し、さらに展開しようとする若い人材を応援しているわけです。また国際競争力を身につけるために、早くから世界に視野を広げてほしいと考え、創設時から国際大会「ISEF」と連携し、日本代表を派遣しているようです。

★しかし、どうせ理数教育の増進を資するのであれば、各学校自体が学校全体として取り組める環境を創ることが極めて重要です。三田国際はそのハイパフォーマンス・ロールモデルです。今井副校長は謙虚な徳のある優れた教師ですから、自分の口でそのようなことはおっしゃらないので、代わりに私がおっせかいにも語らせていただきました(汗)。

★ジャーナリストの方も、コンテストの運営側の背景だけではなく、各コンテストに参加する生徒のポートフォリオの追跡をしてくれると助かります。

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