2024年中学入試(15)駒沢女子 内なる世界を形にする
★駒沢女子の一日は、土屋校長との挨拶から始まります。この校長と生徒のインタラクティブな姿勢は、お互いを敬うことでもありますが、それはむしろ互いに清々しい内なる世界が緑豊かなキャンパスに広がっていく日々新たな世界への期待をこめているわけです。そして、毎朝の瞑想。定期的に座禅という無心の向こうから現れる確かな心、その過程こそ創造的な道で、あのジョブスも仏教的世界に学んだのと同様のものでしょう。
(写真はすべて同校サイトから)
★土屋校長は、そのジョブスも大切にしたシンプルな仏教的境地を大事にしながら、英語教育やICT教育、PBL型授業、破格のグローバル教育を次々と実践しています。
★先月でしたか、訪れた時雨模様でした。約束の時間の15分前についたのですが、なんと土屋校長が傘をさして立っていらっしゃるのです。その姿が目に入るや、駒沢女子の内なる世界に引き込まれていきました。
★あの天才芸術家岡本太郎は、壁は自分だと語りました。彼はフランスで民俗学や哲学も学びました。レヴィ・ストロースにも影響を与えたほどらしいのですが、グローバルでありながら、何か人間を超えた地球の呼吸みたいなものに耳を傾けているような作品が多いですね。ですから、縄文期の作品をアートとして見直しています。
★岡本太郎の自分の壁を見つめ、それをヒナが卵の殻を割るように、成長していく瞬間に似たものを駒沢女子の座禅に感じてしまいます。
★同時にグループワークで語り合い、プレゼンテーションという内なる世界をカタチにする学びが豊かにあふれています。
★そして、その言語は、日本語と英語のみならず、韓国語やフランス語も学んで使えるのです。シンガポールやマレーシアなど海外への修学旅行をはじめ、グローバル教育の広がりは世界を包み込みます。
★中学入試では有資格+1教科入試や自己PR型入試もあります。
★ある意味まだ気づかれていない秘密の花園です。この時期中学受験を通して、本物志向に行きついた受験生は、駒沢女子の門をたたいてみてはいかがでしょうか。
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