2024年中学入試(25)三田国際学園 さらなる進化/深化①
★12月19日(月)、三田国際学園では終業式が実施されました。同校副校長今井先生によると、その日、感動的なDDPの1期の生徒達(現高3)のWACE課程修了式が行われたということです。
(イメージはBing作成)
★三田国際は、超突出した日本では唯一無二の私立中高一貫校です。にもかかわらず、さらに新たな教育環境を構築しているとは驚きです。同校では、西オーストラリア州教育省と提携したDual Diploma Program(DDP)を導入しているとは知っていました。高校在学中に西オーストラリア州のカリキュラムに則った授業を履修することで、卒業時に同校の高校卒業資格と西オーストラリア州の高校卒業資格(WACE)の両方を取得できるわけです。
★その第一期生が誕生したというすてきな三田国際の新たな教育環境の成果が可視化されたわけです。ますます、国内外の大学の進学実績も増えるでしょう。同校の進路指導のすばらしいところは、いわゆるかつての猛受験勉強で燃え尽きがちな詰込み指導ではなく、大学に入学してから知の即戦力として活躍できる研究者としてのマインドとハイレベルなスキルを身につけるキャリアデザインになっていることです。
★もちろん、実績も結果的にでるのは言うまでもありません。実際に、副校長の今井先生によると、年内入試の結果が出てきていますが、昨年よりすでにかなりよい成果になっているということです。はやいもので、今年は中学入学4期生ださそうです。現在の状況で、筑波の医学部医学科に合格した生徒がでているようです。早稲田も慶應も、昨年よりも倍以上になる見込みのようです。上智も昨年同様多数出ているということです。そして、海外大学も昨年を大きく上回る合格状況になると見込まれています。
★教育の内容もその結果も、絶えることなく進化/深化している三田国際。しかもまだ新しい教育環境が構築され続けているということです。(つづく)
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