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2023年12月10日 (日)

2024年中学入試(09)湘南白百合 帰国生入試 最終出願件数公表 意味深い

★湘南白百合は、帰国生入試の最終出願件数を公表しています。33名の応募があったようです。1学年160人くらいですから、帰国生や英語が得意な生徒が20人入学しただけで、生徒同士の知のシナジー効果が学内全体に広がっていきます。パレート最適では、20%ですが、その前段階で13%がレバレッジポイントだと語る投資家もいます。これは全体に一気に広がるというより、20%の広がりにまず素早く移行するということだと思います。湘南白百合は、すでにその動きがあり、神奈川の私立中高一貫校の教育アップデートに刺激を与えています。

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★このシナジー効果が表れるエビデンスとしては、頌栄女子学院や洗足学園の帰国生の受け入れ成功モデルがあります。湘南白百合も、すでに成功していますが、もっともっと教育アップデートは進むでしょう。

★これらの学校は、国内外の大学両方に実績が出ていて、国際学校というより世界学校なのです。

★2025年以降は、帰国入試受験生や英語入試受験生以外に、留学生入試が可視化されるようになっていくでしょう。現状では留学生入試は、卒業時期などの違があるし、それほどケースは多くないので、編入試験で対応されているでしょう。

★グローバル教育は多様性を大切にするのですが、その環境は海外研修で創っていくだけではなく、学内の在校生の多様性が生まれてくるでしょう。

★そのダイナミズムを生み出す契機を湘南白百合は、洗足学園とは違う方法で達成するでしょう。それぞれ独自の新たな多様性教育を行うそれぞれの学校の先生方のチャレンジングな試みに、頭が下がります。神奈川の女子私立学校が新しい風を舞い上げるでしょう。

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