2024年中学入試(16)成立学園 人気の密度が高くなっている
★成立学園中学校は、今年も人気です。ただ、その密度がとても濃厚です。IELTS推進認定校になり、レベルの高い本物グローバル教育を実践し、あのナショナルジオグラフィックとも日本で唯一連携してナショジオ入試やナショジオ講座を実施しています。自前の成立田で稲作プログラムまでデザインし、自然と人間生活とのジレンマをどう乗り越えて共生するか体験することもできます。短期・中期・長期のリフレクションとフィードバックのシステムもあらゆる教育活動に張り巡らされています。
★その複雑なシステムをシンプルに言語化して説明会を行っているため、人気は当然出るわけですが、その教育力の密度の高さという質感に共鳴共感共振する受験生・保護者が増えているということが、たんにトレンドを追う人気とはその密度や質が違うわけです。
★見える学力と見えない学力を掛け算しているために、その密度は上がらざるを得ません。
★校訓の展開が、それを支えていると思います。「礼節・勤倹・建設」という校訓は、あらゆる教育活動の中で内省されています。すると「礼節・勤倹・建設」という品位と前向きなメンタルモデルが生成されます。
★そして、この「建設」は創造的な精神も生み出します。しかし、それは思い付きではなく、礼節により信頼関係という創造の足場を創り、アイデアを実現する勤倹、しかも「倹」という引き算の美学を伴う努力の積み上げが、アイデアを実現していきます。
★最終的には、その校訓は見事に生徒の態度や行動、そして言葉として可視化されていきます。
★この校訓の≪メンタルモデル→創造的マインド→アクション≫というサーキュレーションが、密度を高めていくのでしょう。
★この成立学園ならではの学びの環境は得難いものです!
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