2024年中学入試(13)東洋経済ONLINEでケンブリッジ国際認定校の記事 工学院の岡部憲治先生のコメントも
★東洋経済ONLINE(12月12日)にこんな記事がアップされています。「国際バカロレア200校計画達成の一方、日本でケンブリッジ国際認定校が増加中 費用面を含め負担が大きいIB、断念した学校も」がそれです。
★同記事によると、「日本では、国際バカロレア認定校は216校あり、ケンブリッジ国際認定校等は20校・団体ある。一方、世界では国際バカロレア認定校は159カ国に5600校、ケンブリッジ国際認定校は160カ国に1万校ある。日本では、国際バカロレア200校計画により認定校は216校に達しているが、ケンブリッジ国際認定校等は20校・団体と、世界と逆転現象が起きている」ということです。
★たしかに、バンドンに住んでいる孫の将来のために、娘がインドネシアのインターナショナルスクールを見学しに行くと、意外とAレベルの教育の話がでてきて、日本の教育情報と何かギャップがあるとついこの間メールが送られていました。なるほど、そういうことなのですね。
★で、娘が岡部さんのコメントが載っているよと知らせてくれました。彼女が小学生の頃に遊んでもらったことを覚えていたようです。あのころはいっしょに教育研究所で「未来を創る学校」という書籍をまとめたりしていました。今は工学院大学の英語科で国際関係の部署で活躍しているようです。
★2007年に岡部先生が出版した本に、世界標準の思考のメソッドをまとめています。同校でも今はどうか知りませんが、岡部先生は英語で社会学的な授業をしていると卒業生から聞き及んでいます。
★お互いすっかり歳を重ねたはずですが、先日工学院に立ち寄った時に、久々に会ってびっくり。なんでそんなに若いんだ!初めて会ったとき、ロサンゼルスから東京に戻ってきたときだったから輝いて見えたのかと思っていたけれど、今も変わらず輝いていました。一回り違っているとは故、20代、30代・・・ではないはず。ムムム。日々グローバルで楽しい仕事をしているのでしょう。
★つい脱線してしまいました。同記事には『工学院大学附属中学校・高等学校の教諭・岡部憲治氏は「2017年、日本初のCambridge Englishスクールに認定され、英語で哲学、文学を学んだことが2021年4月の日本初のケンブリッジ国際認定校につながった」と話す』とあります。
★工学院には、偉大な英語の先生がたくさんいます。特に中川先生は、超有名人です。田中歩先生は、学内の先生方を支えるリーダーですが、英語科の教諭でもあります。
★同校のグローバル教育についてはいずれまた語ります。まずは、1条校でケンブリッジ国際認定校は、同校記事によると以下の通りです。
工学院大学附属中学校・高等学校 2021年4月
サレジアン国際学園中学校・高等学校 2022年1月
上野学園中学校・高等学校 2023年8月
昭和女子大学附属昭和小学校 2023年10月
★やはり注目の学校は、世界標準のネットワークとつながっているということなのでしょう。ケンブリッジ国際認定校であるかどうかもまた学校選択の重要なポイントです。
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