« 哲学シンキング 多様な思考様式のメタコンセプト やっと出会えた | トップページ | 高等学校DXハイスクール 令和5年度補正予算額100億 »

2023年11月15日 (水)

哲学シンキングの希望

★長い間生きていると、いろいろな方々とネットワークができます。そのネットワークの中でもいくつかのグループはそれぞれ独立しているのですが、私の中では比較的強く(相手はそうは思っていないかもしれませんが・・・汗)つながっています。もしこれらのグループがつながれば、大げさに言えば人類の希望の光が生み出されるなあとずっとモヤモヤしていたわけです。

Pt

(オレンジは、基本書やセミナーなどで習得したスキルを組み替えて活用している。黄色は、原典から紐解いて独自のアイデアを生み出している。)

★そんなとき、「哲学思考」という吉田幸司さんによる新刊に出遭いました。ずっと以前に購入していた「哲学シンキング」を読んだ時は、多様な思考の型の1つとしてリスペクトしていましたが、あえて「哲学思考」とタイトルがつけられているので、なにゆえ?と思い、吉田さんの出版記念セミナーに参加させていただきました。そこで哲学シンキングのWS型セッションを体験できたわけです。

★そこで、確信!が降りてきました。私の知り合いのグループ(濃い絆もあるし数度対話した程度のものもありますが)は、互いにまだ結びついていませんし、これからも融合や統合はないかもしれませんが、「哲学シンキング」の世界にダイブすることはできる方々です。

71g5epuisl_sy522_

★ダイブしたり、掘ったりしながら、内的メッシュワークができればまずはそれが第一段階だなと思うわけです。

★今学校の現場では、教育課程に余白がないために、教科授業と探究の接点をみつけると、そこに余白ができるなあとか、そもそもどうつなげるのか、教科横断型的発想とは何かなど日本全国の先生方がモヤモヤしているわけです。

そこを突破するのは、「哲学シンキング」なのだと。本を媒介に内的メッシュワークでつながり、次の段階で顕在化したメッシュワークに転換していくということになるでしょう。

|

« 哲学シンキング 多様な思考様式のメタコンセプト やっと出会えた | トップページ | 高等学校DXハイスクール 令和5年度補正予算額100億 »

創造的才能」カテゴリの記事

中学入試」カテゴリの記事

大学入試」カテゴリの記事

創造的対話」カテゴリの記事

教育イノベーション」カテゴリの記事

高校入試」カテゴリの記事