駒沢学園女子 自分の存在の輝きを見出す 世界が感じる魅力
★本日、駒沢学園女子中学校・駒沢学園女子高等学校(以降「駒沢学園女子」)の校長土屋登美恵先生をお訪ねしました。かつては世田谷区の弦巻に位置していましたが、1989年現在地に移転しました。今や自然豊かなキャンパスです。世田谷学園と同じ曹洞宗のミッションスクールです。
★ですから、世田谷学園の男子の壮観な座禅同様、駒沢学園女子でも女子の壮麗な座禅が行われています。座禅は、内省しながら自らを支えている存在の光に気づく人間の根源的局面に触れる内的な世界を生み出すはずです。
★自分が一人で生きているのではなく、あらゆるつながりに支えられていることに気づき、素直にありがたいという気持ちがわいてくるでしょう。この「有り難さ」に気づくことこそ、「有る」という自分の存在のかけがえのない価値にいきつく道なのでしょう。
★この多様なものへのつながりを感じた瞬間、創造的ななにかが生まれてきます。それゆえ、このような仏教的世界観をマインドフルネスとしてアレンジして大事に取り組んでいるのが、GAFAMなどシリコンバレーの会社です。起業家集団といったほうがよいかもしれません。
★もともとシリコンバレーに集結したのはヒッピーだといわれていますが、ヒッピーの愛読書の一冊に「荒野の狼」があります。ヘルマン・ヘッセの作品です。ヘルマン・ヘッセの作品には「ブッダ」というのがあるぐらいで、ヘッセの内面の道の精神性は、米国の若者の心をゆさぶったようです。
★そんな日本の文化遺伝子の一つ仏教の精神が、駒沢学園女子にはあります。土屋先生は、この日本文化のアイデンティティと外国の文化の比較スタディーを通して探究を深めていく英語で探究というプログラムを来年4月から設置するのだと語ります。
★同校の宗教は、宗教知識を学ぶというより、人間という内面の存在に気づくプロセスを学ぶのでしょう。
★内省とかリフレクションとか、デザイン思考やアート思考、そのほかのPBLの授業などでも扱われる大切な瞬間です。この瞬間は創造的な自分を見つめる時間でもあります。
★土屋先生は、教育にとって欠かせないのは、教師の人的資本の豊かさであると語ります。豊かな自然環境と内省的な時間と探究という深い学び、CEFR基準のB1を全員が取得する学びは、人的資本を輝かせる機会と環境です。
★駒沢学園女子の生徒のみなさんのそれぞれの成長が楽しみです。
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