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2023年11月 5日 (日)

中学受験の二つの意味 どちらを選ぶか?

先週金曜日、GLICC Weekly EDU 第150回「ロンドンから見た<ヤバイ>中学受験の二つの意味」がありました。今回は、ロンドンにも拠点を設定したGLICC代表鈴木裕之さんに私から聞いてみたいことを中心に対話しました。「ロンドンからみた」というのはメタ認知するという意味が含まれていますが、メタ認知を同じような考え方や文化の中で作動させても見えてこないコトもあります。ですから、文化の違うロンドンという拠点からみたらどう中学受験が映るのか、また言語が違うと社会意識や文化、価値観が異なるので、英語を使用する学びから見るとどう映るのかという視点でみてみようという意味があります。

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★<ヤバイ>という言葉を使ったのは、この言葉はネガティブな意味でもポジティブな意味でも使われている現代語だからです。中学受験をネガポジでみてみるとどう映し出されるのか対話しました。

★もちろん、受験生保護者だけの目でみるかだけではなく、塾もどちらの目で見るか、私立学校も現実的にはどちらの方針なのか複合的に見ていく必要があります。

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★上記のように、組み合わせ的には8通りありますが、グラデーションで見ていくと無限になりますね。とはいえ、実際にはAタイプかBタイプかEタイプかFタイプが多いと思います。

★A・Bは結局流れを創ろうタイプに重きがあり、E・Fは乗り遅れるなタイプに重きがあるのでざっくり2つに分けることができます。それゆえ、今回の対話の段階は、そこはざっくり両極端の意味で対話していきました。

詳しくは、ぜひご視聴ください。1.5倍速で早回ししながら見て頂けるとありがたいです。何せ、お爺ちゃんお話は長いので(汗)。

★いずれにしても、今回は、5つの目を身につけられる中学受験の学びをしたいし、5つの目を身につけられる学びを体験できる学校を選びたいというのが結論です。

★5つの目は、思考力・判断力・表現力のベースです。哲学シンキングのベースです。IBでいえば、TOK的な発想のベースです。サバイバルスキルのベースでもあります。

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