学校AI時代本格化 株式会社メイツ副社長伊藤さんとの対話から
★2016年衝撃的な出会いがありました。その年の11月ごろだったと思いますが、高田馬場の「個別指導塾WAYS」と「進学塾メイツ」を訪ね、両方とも経営している株式会社メイツの代表取締役の遠藤尚範さんと副社長COOの伊藤史弥さんにお会いしたのです。両方とも早稲田大学出身で、仲間と起業したICT塾です。背景に早稲田大学出身者を中心とするエンジニア集団がありました。
(当時のお二人。左から伊東さん、遠藤さん)
★2015年から21世紀型教育機構のバージョンアップを考えていた私にとっては、ここで確信をいただきました。これからの学校にとってC1英語、PBL、ICTは三種の神器だと。それから特に伊藤さんには、グーグルフォームで、生徒の成長や状況をアンケート分析する探究をコラボしました。3年間くらいお世話になりました。
★その後、私の拠点が大阪と京都に移って、帰京後、すぐパンデミックでしたし、勤務校が高尾だったこともあり、会えていませんでした。しかし、メイツからの衝撃は、21世紀型教育機構の加盟校では具体化が進んだので、オンライン授業もいちはやくスムーズに実行することができました。
★三種の神器は、海外大学進学にも共感的コミュニケーション型PBLなどに拡大する武器として有効だったことが証明されました。
★そして、今春から私が市ヶ谷に勤務するようになると、時代は急にAIの日常化に突入しました。研修会でもAIのワークショップが頻繁です。しかし、まだ教科学習におけるドリル的なところが現状です。
★ところが、先進的な学校の校長に呼ばれて対話する機会が急に増え、合言葉はグローバルとAIだねという話になっています。
★AIを学校はいかに活用していくのか、私と一般財団法人日本私学教育研究所の伊東竜さんとも仕事帰りにパソコンを広げて生成AIの実験を行う対話が繰り広げられるようになっています。
★そんなとき、メイツだったら、すでにAIを活用する事業を展開しているだろうなと思っていたら、以心伝心(?)なのか、メイツの伊藤さんと合う日程がすぐに決まったのです。そして、思った通り、メイツは、塾の方は順調に拡大しているだけではなく、AIで日本の教育をアップデートする事業展開を行っていました。
★伊藤さんから話を聴いて、やはりグローバル×AIを学校で速く構築しなければとまたも確信しました。
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