持続可能な社会への変革~ZPDDプロジェクト やると思います。
★まだ、名前を付けていなかったんですけれど、工学院の田中歩先生、柴谷先生、片瀬先生、宮井先生、ノイタキュード代表北岡さん、一般財団法人日本私学教育研究所の伊東さん、首都圏模試センター取締役社長山下さん、そして私本間のまずは8名で、昨年末から2050年に向けてプロジェクトを試行錯誤していました。
★共感的コミュニケーションのアウトサイドとインサイドの往還システムを可視化したいというプロジェックトです。好奇心と開放的精神、疑問というCODがどんな言語と脳神経全身体でどうなっているのか。
★そのためには、山下さんと私が文字で表現するだけではなく、北岡さんの動画編集力と伊東さんの数学的思考とICT力が必要だと、そして何よりそれを証明する教育現場がまずは必要ということで、田中歩先生と協力することになっていました。
★みな互いに忙しいので、なかなかすり合わせができずに、チャットなどでそれぞれがまずはやって、どこかで結合しようと、タイミングというのは訪れるもので、校長ー歩先生、生徒同士、先生同士、卒業生—教師などの各レイアーでの対話が一気に揃ったのです。
★そして、初任者研修で出会ったUDLを通して、ヴィゴツキーの憧れの最近接発達領域(ZPD)が、ヴィゴツキーの想定を超えて、これから重要な対話の泉であることがわかりました。ZPDを見つけ、そこのギャップを埋めながら新たなZPDが見つかっていくというその過程における生徒の成長。まさに発達の最近接領域なのですが、学力とかいう話をはるかに拡張できるのです。
★そんな対話がなぜ可能なのか?そのフィールドワークを工学院でできたのです。
★そして、事務長研修で、名刺交換だけですが、ICTを自在にこなしている工学院の岡本事務長にお会いして、その人柄に、中野校長や歩先生に通じるところがあると共振しました。
★教務も経営もまるごと共感的コミュニケーション、3F状況ができている学校現場であると確信しました。
★ここを出発点として、学校を変えるとか教育を変えるとかではなく、一人ひとりの対話のシステムをリフレクションし、解明していくことが、持続可能な社会の変革につながり、結果的に学校も社会も変わるのだろうと。
★そういうわけで、「持続可能な社会への変革~ZPDDプロジェクト」を今後スタートしようと思います。まだ、プロジェクトメンバーにはこの名前をいっていないので、あとから変わるかもしれませんが、私がつけたというより、この間の活動の中で、この名前が沸き上がってきたという感じなのです。
★そのスタートを「12月号のしゅとも」で書いてみようと思います。まだドネラプロジェクトなのですが、ドネラとZPDは親和性があるので大丈夫です。ZPDのダイアローグということで、ZPDDなわけです。2024年もやる気がでてきました。1人で浮かれていてはいけないでのですが、Davisのマニフィカトが体中に響きわたっている感じで、ちょと高揚してしてしまっています。しかも、この高揚感をさらに増幅するできごとがあったのです。先述した対話のレイアーのほとんどが収められた動画が北岡さんから送られてきました。千葉みなとの研修から市ヶ谷の次の研修に移動している今、電車の中でそれを見て、こここれだーと北岡さんにチャットしていたところです。ですから、私の高揚主観をお許しを。
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