« 和洋九段女子のチーム名「天才集団」優秀賞を受賞! | トップページ | 学校の大切な役割 共感的コミュニケーションのスキルとマインドを養える場 »

2023年10月10日 (火)

ラウンドスクエア国際会議2023 in ナイロビ 八雲学園と工学院の生徒参加 

★今年はケニアのナイロビで、ラウンドスクエア国際会議が行われています。ラウンドスクエアスクールとして八雲学園から9名、工学院から2名の生徒が参加しています。

Rs_20231010134501

★第54回目となる今年の国際会議は、ナイロビにあるブルックハウス・スクールが主催しています。会議のテーマ「The New Africa」は、アフリカ大陸が21世紀においてどのように進化し、どのような地位を築こうとしているのかを探るものです。

★ブルックハウスは、アフリカの未来を切り開くリーダーシップを発揮している私立学校なのでしょう。アフリカの革新者たちに焦点を当てた基調講演とパネルディスカッションのプログラムを計画しているようです。ブルックハウスの2つのキャンパスで共同開催されているようです。
ブルックハウスの在校生の保護者がホームステイを提供し、各国から参加する学生代表団にアフリカのホスピタリティを直接体験してもらうこともねらいです。教師の代表団はホテルに宿泊しているようです。

Rshighschool

★先ほど八雲学園の近藤理事長・校長からお聞きしたのですが、ラウンドスクエアの加盟校として持続可能にするためにさらに組織を強化するということでした。今は榑松先生と近藤隆平副校長とボッサ先生が交代で運営していますが、米国の海外プログラムも多様になってきているので、教師力をさらに強化する必要があるということでした。今でもすさまじいパワーなのに、いったいどこまでハードルがあがっていくのでしょう。

★ラウンドスクエアをはじめ、海外のプログラムは、先生方は生徒を連れていくのが役割ではなく、現地で教育的な学びの環境をその都度作り上げていく役割をはたしているのです。

★英語力はもちろんのこと、交渉力や連携プログラムの企画力など学びのコンサルテーションが必要なのでしょう。

★工学院も同じように学びのコンサルテーションができる英語教師を増やしてきました。

★本物のグローバル教育を作り上げるには、視野の広い判断力と英語とICTのテクノロジーの実装、交渉力などを持ち備えた教師が必要だというコトです。逆に言えば、このような教師がいる学校は本物のグローバル教育を実施しているといえましょう。

|

« 和洋九段女子のチーム名「天才集団」優秀賞を受賞! | トップページ | 学校の大切な役割 共感的コミュニケーションのスキルとマインドを養える場 »

創造的才能」カテゴリの記事

21世紀型教育」カテゴリの記事

中学入試」カテゴリの記事

創造的対話」カテゴリの記事

グローバル教育3.0」カテゴリの記事

PBL」カテゴリの記事

高校入試」カテゴリの記事