« Awe体験ができるキャンパスが重要な訳 成城学園のキャンパス | トップページ | グローバルアイランド教育 すでに私立学校は行っている »

2023年9月12日 (火)

グローバルアイランドの時代 AI地球時代を豊かに生きる

★岩崎一郎先生の本に出合って、大脳皮質に関する論文なども読んでみました。やはり島皮質は重要だなと。大脳皮質はいろいろな皮質に分類されていますが、知性と感性と倫理性などにかかわる位置にあるというか接しているのが島皮質です。ですから、セルフレスの倫理観というか謙虚な状態の中から創造性を生み出す皮質のようだということがわかりました。

Photo_20230912171901

★そして岩崎先生は、島皮質を豊かにするトレーニングをいろいろ考えていますが、多くは外界からの刺激の受け方です。その中で京セラのフィロソフィーや論語を大事にしている側面もあるというコトを知りました。

★なんと内面から島皮質を磨き上げるのですね。

★森の中で大自然のシャワーを浴びながら、瞑想したり哲学したりというわけですね。

★システム思考とSELとブレークスルーなどを掛け合わせて、誰でもが内面から島皮質を豊かにする創造的思考力を養うコンセプトレンズの地図を描いてみました。この地図を自らの駆動力にするための問いのトレーニングを伊藤竜さんと福島の研修でやってきたのですが、その時にはこのような図にはまだなっていませんでした。思考コードと変形の視点をむずびつけることはまだしていなかったのです。結合することで、SELのチェンジメーキングの最終段階の規格外の領域が浮かび上がってきたのです。そう、この図を描きながら思いついたのです。

★実は、今日のランチタイムの時に伊東竜さんとチャットでほかの件でアイデアを出し合っていたら、伊東さんのレンズがこんな感じだったので、絵がイメージできたということもあります。

★新しいというより、これが今まで生徒と対話しながら、彼らが成長の翼を広げていく姿に立ち会っていたのだと。そのときの対話の仕掛けを可視化するとこんな感じというわけです。

★そうそう、グローバルアイランドのアイランドは、insulaを置き換えました。insulaといってもピンとこないので。insulaとは島皮質のことを意味します。島皮質がOne Earthと結びつくことによって、規格外のAwe体験をする。ゆえに、世界で通じるクリエイティビティを生み出せる子供たちでいっぱいになるというわけです。言語野には生成AIはめっぽう強いでしょうが、島皮質の豊かさには、まだまだ追いつけないでしょう。

★もし追いつけたなら、生成AIは人造人間にでもなっていることでしょうね。

|

« Awe体験ができるキャンパスが重要な訳 成城学園のキャンパス | トップページ | グローバルアイランド教育 すでに私立学校は行っている »

創造的才能」カテゴリの記事

21世紀型教育」カテゴリの記事

中学入試」カテゴリの記事

創造的対話」カテゴリの記事

PBL」カテゴリの記事

高校入試」カテゴリの記事