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2023年9月28日 (木)

デジタル・グリーン・ワールドはプロトピア

★円を描いて、弧の上に別々の複数の点をとってみてください。そこから接線を引くと、なんて感動的ななのでしょうか。円をOne Earthに置換えるとその感動はAwe体験に拡張されます。縄文時代など古代の初期のころのイノベーションだった土器は、最初、円錐状で、頂点をひっくり返し、土の中に埋めて安定させて使っていたときがありました。

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★イノベーションと自然と世界が円の弧の一点で接していたのです。その複数の接点から延長した接線は交わるか平行かどちらかですね。人類の視座は、かくしてどこからでも交わるか無限に眺望するか。

★しかし、私たちの生活用品は、今や地べたから離れ、多くの場合テーブルの上に置かれ、いつしか自然から遠のいています。ですが、自然の中に入ると、今でもしっかり地べたに立っているではないかと気づくわけです。

★しかし、最近頻繁に、この地べたにしっかりと立つことができないコトが起こっています。気候変動と戦争と精神的眩暈。

★ですから、なんとかしちという興味と関心が沸き起こっています。しっかりと、One Earthで、人類すべたが地べたに立てるようにしたい。そんな強い想いが、あちこちから生まれて、アクションを起こしているのが、Midcenturyに向けて起こっていることです。

★この流れを教育の局面でも創っているのが、21世紀型教育です。21世紀型教育は、この自然と社会と精神の循環を持続可能にする人的資本を生み出す組織であり人間集団です。

★そのことを改めてデジタル・グリーン・ワールド=DGW循環と呼びたいと思います。デジタルは、石器時代から人類が行ってきたイノベーションの象徴であり、グリーンはOne Earthの象徴です。ワールドは、社会と人間一人ひとりの内面の両方を結ぶ象徴です。

★私がよく刺激を受けるマガジンWiredのVOL.50の巻頭言では、ユートピアでもないディストピアでもないプロトピアが紹介されています。

★トピアは場所ですね。プロは、プログレスのようですが、プロジェクトも重ねてプロトピアと私は使いたいと思います。

★21世紀型教育は、DGW循環というプロトピアを創出する拠点の1つです。

★2011年からこの想いで仲間と21世紀型教育機構を創ることにかかわってきました。今ではアクレディテーションをやっていないので機構には加盟していないけれど、独自に21世紀型教育を推進している学校が増えてきました。

★私は、3%理論と20%理論の両方を使いますが、21世紀型教育は、東京の私立学校には、おそらく40校弱生まれています。20%を超える日も近いですね。ここから、大きなウネリが始まります。MidcenturyはDGW循環を進めるプロトピアの時代になるでしょう。

★3%理論というのは、毎年3%ずつ変わっていけば、7年で20%を超えるということです。21世紀型教育機構発足から12年ですが、まだそこまでは行っていません。なぜなのか、リフレクションしてみたいと思います。コモンズの悲劇があったのかもしれません。

★あるいはルソーの語る鹿狩りの寓話であったのかもしれません。ディストピアにならないように、プロトピアへ反転させる仕掛けを作りたいと思います。

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