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2023年9月16日 (土)

湘南白百合 圧倒的教育の密度

★昨日、GLICC Weekly EDU 第143回「湘南白百合のシン・グローバル教育」において水尾教頭先生が出演されました。5月に出演されたとき、今年度の同校の新たな教育活動及び新しい高大連携の予告がある意味語られたのですが、それが予告を上回る勢いで進化していたのです。多様なプログラムが湘南白百合のキャンパスの中で高密度の教育の質を生み出しています。

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★そのキャンパスも、受験生が訪れたとき、中庭から眺望する光景に思わずウワーアッという感嘆の声がでるほどなのです。在校生は、毎日壮大な自然の中でAwe体験をしています。この体験の重要性が、昨今脳科学で注目されています。

★その大切なキャンパス空間の中で、濃密な多様な教育プログラムが行われ、しかもそのプログラムの特徴は、私が気づいただけでも次のような点が見出されます。

1)各プログラムが相互に影響し合うようにデザインされている

2)在校生自身が探究の授業などデザインする真正な主体的教育活動が生成されている

3)中高大連携が、探究活動を研究活動にシフトするレバレッジポイントになっている

4)セルフレスに社会課題解決に取り組む「愛」に溢れている

5)多くの男子校、共学校と越境的な協働的学びをデザインしている

6)新しい論理的思考が展開している(トウールミンモデル)

7)医学部や海外大学の進路は、世界と自分の切実な接点を見出してそれをエネルギーとして切り拓いている

8)卒業生チュータが大学の学びの講座を多数開設している。

9)教師ー生徒、生徒—生徒、先輩―後輩、在校生ーOG、中高ー大学・企業、自然ー超自然など多元的で越境的な結びつき=信頼関係を築き、そのうえに中高の学びも越境する学問的な領域で探究活動をしている

ご視聴されたみなさんは、もっと湘南白百合の教育の特徴を見出せるでしょう。圧倒的な教育だからこそ、これからの教育について受験生・保護者、そして教育関係者も学ぶことができると感じ入りました。水尾先生、ありがとうございました。

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