教務運営研究会「夏期研修会」行われています。
★本日9:00~16:30まで、アルカディア市ヶ谷で、教務運営研究会「夏期研修会」が行われています。各学校の現場で生徒の未来を創る環境デザインやサポートを中心的にマネジメントしている教師が100人集結して、一日中語り合う研修会です。生徒の未来を創る仕事とは、近代の幕開け時代の大航海さながらです。あるいはケネディー大統領が断行した月へ宇宙船を飛ばすムーンショット計画さながらの偉業です。したがって、波風や嵐を乗り越えるGRIT、そして途方もない宇宙計算をするイノベーションが必要です。大航海時代は、それは羅針盤と造船技術だったでしょう。アポロ計画は、コンピュータ技術と航空工学だったでしょう。両方に共通するのは、エネルギーをどうするかということでもあったでしょう。生徒の未来を教師が一丸となってそして生徒と共に創る計画は、それら以上の冒険です。
(写真は足立学園のサイトから)
★そんな冒険の計画について情報交換、共有、そしてアイデア出しを今まさに行っている最中です。
★その合間で、教務運営研究会委員長井上実先生(足立学園校長)のお話をお聴きする貴重な機会がありました。アフリカスタディーツアー断行の校長の意志決定の際の情報収集のあり方、意識の高い教師のモチベーションを持続可能にするための対話の方法、最終的にリスクマネジメントをどうするか、校長の使命と役割と実行力についてお聞きすることができました。
★また、私立学校の教育の質をどのように公平に教育産業の方々や受験市場に広めるか、マーケティングや新しいブランドづくりへの努力の仕方についても情報交換ができました。
★まずは、足立区で足立学園が、生徒が自ら才能を発見しそれを発揮し、未来創り技術を実装するのか、モデル校として自らが挑戦していくのだと高い志をお聞き出来ました。
★私学人はこのような高邁な精神をもち勇気をもって断行する人物だと改めて感動しました。そして、この気概と言動/原動力こそ、アントレプレナーシップの鑑ではないかと確信したのです。
★100人の先生方は、今回互いにそのような気概と言動/原動力が自分たちにあふれていることを再確認する熱い一日となるでしょう。
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