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2023年8月16日 (水)

成城学園ふるさとの森 教育の新ビジョンの泉

★8月7日、教務運営研究会「夏期研修会」終了後、研究会の委員の1人である成城学園の青柳先生が帰路につかれている時にすれ違いました。明日から北海道に飛ぶというので、お気をつけてと別れました。目的は何かまでは、お聴きしませんでしたが、お忙しい日々、リサーチに東奔西走されている先生なので、おそらくそうなんだろうと思いつつ。そして8月11日に東洋経済ONLINEの記事「高校の部活は今、なぜ「登山部」が人気なのか?」に出合い、関心のあるテーマでしたからfacebookで即共有しました。あとでじっくり読もうと。すると、すぐに青柳先生からコメントがはいりました。

※参考→教務運営研究会「夏期研修会」の実施案内

委員) 委員長 井上 実先生(足立学園) 委員 星野 稔先生(目白研心) 大山 智輝先生(獨協)、足立 満先生(かえつ有明) 尾﨑 威史先生(朋優学院)、青柳 圭子先生(成城学園) 辰見 憲先生(中央大学杉並)金子孝太郎先生(本郷) 小俣 晶平先生(吉祥女子)

★「ちょうど北海道の大雪山を旅行中に高校インターハイの様子を見学することができました。生徒さん達は体力、知力、精神力の全てが磨かれ、また仲間と協力する経験から生まれた凛々しさが滲み出ていました。」と。そしてちょうど私が日ごろ森の教育について語っていたので、記事とインターハイの精神とシンクロするのではないかとありがたいことにフィードバックをしていただいたのです。

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(GLICC Weekly EDU 第104回「成城学園中学校高等学校ー探究が開く未来」では、青柳先生による成城学園の深い本質的な教育とさらに成城学園の未来ビジョンが語られています。)

★そして、青柳先生が大雪山を登山していたということは、成城学園の自然体験を重視している教育プログラムとも共振するのではないかというメッセージを感じました。

★そんな矢先、青柳先生のfacebookに、「成城学園ふるさとの森」の教育について情報がアップされていました。珍しくシェアがセーブされていましたから、「ともだち」限定になっているのでしょう。詳しくは述べられませんが、今後のビジョンが議論されているのだなと推理できる文面でした。

★そう思っていたら、青柳先生は、今度は、ともだち限定ではなくシェアができるこんなコメントを発信していました。

「成城学園中期事業計画の策定委員になり、これは絶対に勉強しなければと2年前に参加したリーダー育英塾。高大連携を中心に教育改革への問題意識を持つ高校大学の教職員の方々と多くの対話を重ねました。
そして今回は OGとして、今年度の受講生の方々の課題解決の方策を聴かせていただきました。
現場は違っていても課題は同じ。その課題を自分事として真剣に考える人達が隣にいる。同僚の先生方との一体感も大切にしたいけれど、それとは違うこのつながりがどれほど勇気を与えてくれることか。
リーダー育英塾の素晴らしさの全てを言葉にすることは難しいので、多くの人にこの体験を味わってほしいと思います。」

★ロールモデルエフェクトとピアエフェクトの掛け算の大切さについて語られているではないですか。なるほど、成城学園の魅力がこのような人材育成とリーダー育成のDNAのようなつながりによって生まれているのだと新しい気づきを得ました。

★また対話をお願いしたいという気持ちがますます高まってきました!

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