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2023年7月23日 (日)

GLICC Weekly EDU 第137回「富士見丘ーグローバル教育の新たな展開」グローバルアントレプレナーシップ

先週金曜日、GLICC Weekly EDU 第137回「富士見丘ーグローバル教育の新たな展開」がありました。副教頭の佐藤一成先生と広報副部長・英語科主任の田中裕樹先生との対話です。実るほど頭を垂れる稲穂かなということわざ通りのお二人で、同校がどんなに飛躍してもそれに満足せず、謙虚にさらに進もうという勇気とチャレンジングな静かな姿勢が美しいと感じ入りました。しかも、自分のことより同僚の活躍、生徒の活躍をリスペクトして話される姿が清々しいですね。

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★富士見丘は、とにかく国内外の体験のチャンスがたくさんデザインされています。そして、探究・ディスカッション・プレゼンテーションというPBLがそのベースに貫徹しています。英語はCEFRレベルでC1・C2にまで達成する生徒がたくさん輩出されます。STEAM教育も行われ、何より国内外の大学との連携のプロジェクトや姉妹校の数が破格です。

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★今回は、その多くのプログラムの中から中学から高校まで一貫したグローバルアントレプレナーシップを育成するコアプロジェクト(上記の図)一つ一つ丁寧に説明していただきました。詳しくは動画をご視聴ください。

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★お二人の説明を聞くと、どうして、こんなに国内外の大学合格実績が飛躍したのかその理由がわかります。

★どこどこ大学に何人いれるための進路指導などは当然していないのです。生徒1人ひとりが自分の意志で、教師や友人、先輩、大学の先生などと相談しながら、探究の学び方を自己組織化していった結果実績はでているのです。

★その過程は、自分と向かい合いながらあるいは友人たちと議論しながら葛藤やコンフリクションを乗り越えるべく内省的に成長する道です。富士見丘のハイクオリティの教育についてぜひご視聴ください。

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