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2023年7月 8日 (土)

GLICC Weekly EDU 第135回 順天学園の魅力を副校長片倉敦先生語る 高い進学実績と社会貢献活動の粋が相関する

★昨日、GLICC Weekly EDU 第135回「順天学園の魅力」で、副校長片倉敦先生が同校の魅力の全容を語られました。同時に同校の教育が教育の根本である人間力とは何かを具体的に展開していることが示されています。独自の教育でありながら同時に普遍的教育であるということが理解できます。

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★また、時代が希求する人間像を牽引する多様なグローバルなアントレプレナーシップを育成するプログラムを丁寧に語ってくださっています。そして、そのアントレプレナーシップは、自己利益を超えて社会に貢献するパーパスが実現されていることが、同校の特色であることも了解できます。

★片倉先生の語りを聴きながら、この社会貢献を遂行する成果まで創り出すプロジェクト型学習の質の高さに驚愕しました。ご視聴される方もそのインパクトに感動するでしょう。

★その中でも、OBの宮地 貴士さんの活動は身に染みます。秋田大学医学部在学中の2017年にザンビア共和国の無医村に診療所を建設するプロジェクト「ザンビア・ブリッジ企画」を立ち上げたのです。支援活動に集中するため、2019年に大学を休学してまでもの意志を貫いたのです。その営みは、多くの壁を乗り越え、成功を収め、多くの医学生たちにも共感の輪を広めています。現在はJA秋田厚生連平鹿総合病院で研修医をしているそうです。

 →)日本人学生がアフリカ僻地で手作りの診療所を建設。5年間を経て開院までを追ったドキュメンタリ

★宮地さんのこのすばらしい活動のドキュメンタリーを動画で見ることができます。キャリアデザインで悩んでいる子どもたちや生徒の皆さんにとってもいろいろなヒントを与えてくれると思います。

★医者であり、経営的手腕もあり、社会課題を解決するプロジェクト実装能力もあります。このような人間力を生み出す順天の教育は魅力的であるのは当然です。ぜひご視聴ください。

 

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